かねてからアンコールワットを見たいと思っていた。 思っているだけでは何時までたっても見られない。 てな訳で、4泊6日のお忙し旅行ではあったが、実現する運びとなった。 アンコールワットをじっくり見るコースもあるが、根が貧乏人。 どうせ行くなら広く浅く沢山見てということになって、 3カ国をはや周りと相成った。 <ベトナム> 成田を夕刻に出発。サイゴンに着いたのは日本時間で0:30頃。 時差は2時間である。 空港を出ると、大勢の人たちが出迎えている。 こんな遅い時間に一体誰を迎えに出ているのだろう? まるで芸能人にでもなったような気分でバスに乗る。 帰りの飛行場でも大勢の人たちがいた。 何するとはなしに、ただ飛行場に集まっているのかもしれない。 バイクが多いのに驚く。 サイゴン市民750万人、バイクの台数500万台以上。 2人、3人乗りは当たり前。 4人乗りでヘルメットも着けずにバンバンとばしている。 道一杯に広がって走るバイクに囲まれるようにして走る自動車。 なぜかガリバーの世界を想像してしまう。 この光景には暴走族だって真っ青かも・・・? メコン川は源を中国に発し延々と流れて4200キロ、 川幅は広い所では3〜4キロにもなるという。 川の中には島が出来ている。島には畑もあるし、住民も住んでいる。 観光地になっているのだ。 川の水は濁っている。 今は乾季で雨が降らなくてもきれいに澄むことはないらしい。 ベトナム戦争が終結して28年。共産主義国家でありながら、 資本主義経済も取り入れているという。 何でも平等主義は発展しない。 農村は土地の私有化が認められ、働いた分だけ還元されるが、 それでも若者の農村離れが・・・その為には一に勉強、二に勉強、 三四が無くて五に勉強だと言う。 現地ガイドは何かにつけ勉強勉強を連発していた。 なんと言っても奇妙なのは、 アメリカと戦争をし唯一アメリカを負かした国。 それがどうした訳か、 かの国では殆ど米ドルが使われ自国の貨幣はあってなきが如し。 日曜日にもかかわらずサイゴン大会堂(旧大統領廷) には大勢の学生が訪れていた。 <カンボジア> アンコールワットが見たくて今回の旅行を実行した。 ツアーでもいろんなコースがある。 アンコールワットをジックリ見学するコースもあるが、 同じようなものをあちこち見るよりは、 まだみぬ国を一つでも沢山見たい。 そんな気持ちに駆られベトナム、タイへと足を伸ばした。 今回の3国の中では一番遅れていると言っていいのだろうか。 ジャングルの中にある遺跡に続く道路だけが立派だが、 車といえば観光バスが主体。 シムリアップは田舎、遺跡の為に出来たような飛行場。 沿道の両側には露天商が店を出している。 汚らしいペットボトルに入れたピンク色の液体。 あれは何を売っているのだろうと思っていたら、ガソリンだというのですよ。 ガソリンスタンドが少ないので、 そういうお店が(店といえるほどのものではないかな。 ペットボトルが10〜15本位しか並んでいないのだから)転々とある。 学校は義務教育ではない。 学校に行かない子供たちは遺跡の近くでお土産品を売っている。 裸足である。学校も2部制で午前中の授業、午後の授業とに分かれている。 (学校は半日ということ) アンコールワットのたたずまいには感動しました。 第三回廊への階段、斜度は70度という急登です。 階段の幅が狭く、足を横にしない と危なくて・・・山登りで鍛えたお陰か?すいすい登れましたです。 王様が登った階段は斜度が45度なんですって!! アンコールトム、バイヨン(4面仏)の顔、京唄子さんもいましたね。 |
5/8:車上あらし |
4/24:新しい仲間 | 5/1:耳が痛い |
4/10:ぶったまげた | 4/17:男の井戸端 |
3/27:ご近所夫婦その1、ご近所夫婦その2 | 4/3:底辺の話、馬鹿の大足 |
3/13:身近な事件、バドワイザー | 3/20:暴走族&身近な事件、お年頃 |
2/28:人生の楽園&バイアグラ、ギブス、ココアパン | 3/6:法事、面倒をみてもらう |
2/14:白装束、通勤新幹線、うわさ話 | 2/21:いきいきセミナー |
1/31:セカンドライフ、肩書き、富士は日本一きたない? | 2/7:夜明けの美人?、自分史、男の買い物 |
1/17:男のカバン、ちょっと旅、わが家周辺の不思議 | 1/24:つながらない、ちょっと旅その1、ちょっと旅その2 |
1/10:修善寺の火事、ちょっとたび&CD感動、車庫屋根修理 |
12/20:3文字熟語、風邪引き、新車と野荒らしおばさん | 12/27:寄付自慢、メール井戸端、たたかい |
12/6:珍道中、娘に事件発生、自慢話 | 12/13:週末過食症候群、つがい、廃車・新車 |