少年クラブ記録
(ネーミング)★★釜★★
(遊び方・コメント)
▲いまでは電気釜に変わってしまった。
▲いいものを発明したものだと思う。
▲一方でご飯を炊くときの水加減やら火加減。
▲そして,できあがった後の蒸し加減と。
▲人間様長年の「かん」がものを言う時代であったように思う。
▲ ものの価値観が大きく変わったように,人間としての五感はどんどん失われているようである。

(ネーミング)★★おくど★★
(遊び方・コメント)
▲炊事での必需品は,「かま」ももちろんだが,火をおこす所が必要となる。
▲それが「おくど」ということになる。
▲火をおこし安定した火力にするまでがむつかしい。
▲下手がやると家中が煙だらけになってしまう。
▲釜で飯を炊くとき,水加減もさる事ながらこの火加減が一番のポイントとなる。
▲電気やガスの時代では想像もつかない,時間をかけながらかんも働かせる時代でもあったのだ。

(ネーミング)★★たどん・豆炭・薪★★
(遊び方・コメント)
▲言葉のひびきがとてもいい。
▲「ん」が最後につくとなぜだがひびきがいい。
▲炭は実にいい。
▲エネルギーが凝縮されている感じである。
▲いずれもそれなりの火力が出るのに時間がかかる。
▲忙しい人・時代には、もう遠い昔の話。

(ネーミング)★★ゆび人形★★
(遊び方・コメント)
▲毛糸で編まれた手袋。
▲その手袋を使って人形を作る。
▲頭と顔を片方の手袋で
▲もう一方の手袋で動かす指の部分を作る。
▲手ごろな遊び道具。
▲赤ちゃんには結構受けていたようである。

(ネーミング)★★あやとり★★
(遊び方・コメント)
▲毛糸を適当な長さに切って結ぶ。
▲両手を使って,結ばれた毛糸でいろいろな形を作る。
▲くまでやはしごやあめんぼや東京タワー・・・・
▲ふたりで遊ぶ場合もある。
▲まず一人の人が形を作る。
▲その形のままをもう一人が受け取る。形を崩した人が負けになる。

(ネーミング)★★双六★★
(遊び方・コメント)
▲正月の遊びといえば、双六。
▲二つのサイコロを振って「あがり」までの速さを競うのである。
▲実に単純なゲーム。
▲4〜5人でやると実に面白かった。
▲一回休みや二足飛びなど・・・・。
▲最後に罰ゲーム。今の子どもたちにとっては単純すぎてのってこないゲームだろう。

(ネーミング)★★紙かぶと★★
(遊び方・コメント)
▲ほんものの兜を買うには金がいる。
▲そんな金のない貧乏な時代に,人はそれなりに工夫していた。
▲それは新聞紙で兜を作るのである。
▲もちろん兜だけでは面白くないので,刀も新聞紙で作る。
▲そして,チャンバラをやる。
▲さらにかっこうよく見せるために,風呂敷を首で結んで背中になびかせるのである。
▲ヒーローになったような気分だ。

(ネーミング)★★紙ヘリコプタ★★
(遊び方・コメント)
▲今回の遊び道具の作り方は,説明がむつかしい。
▲とにかくチラシのような紙があればOKなのだ。
▲紙ヒコーキの作り方と本質的にはあまりかわらない。
▲紙ヒコーキの場合,手の反動を利用しないとうまく飛ばない。
▲紙ヘリコプタの場合,上の方から下へ落下させ,プロペラがグルグル回って降りてくるのを楽しむ。
▲滞空時間が長いほどいいわけである。

(ネーミング)★★金魚すくい★★
(遊び方・コメント)
▲お寺や神社の夏祭りの夜店にかならず出ていた金魚すくい。
▲裸電球に虫が集まっているのを気にしながら。
▲10円玉を出して金魚をすくう道具をもらう。
▲針金に半紙が張られたものである。
▲浴衣のすそを濡れないようにしながら頑張るが思うようにすくえない。
▲真ん中に金魚をのせてしまうとすぐ破れて終わり。
▲あまりへたなのが続くとおじさんがこうしてすくうのだと見本を見せてくれるのだ。
▲失敗しても一匹の金魚をビニール袋に入れてくれる。
▲家に持ち帰りコップに入れて飼うが翌日に死んでいた。
▲いつか金魚鉢を買ってくれたらなあ・・・長生きして大きな金魚が見えるのにと。

(ネーミング)★★四つ葉のクローバー★★
(遊び方・コメント)
▲学校の行き帰り道,田んぼの畔とかたんぼの中にはえていた野の草。
▲クローバー,なぜか印象深い思い出がある。
▲クローバーの中をかきわけ一生懸命探す。
▲何を探すか。それは四つ葉のクローバー。
▲なぜ,探すのか,幸せになれるということだったのだが・・・。
▲クローバーは,ほとんどが三つ葉・・・
▲四つ葉は単なる突然変異・・・
▲それを探してほのかに思っている女の子にあげるのである。

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