少年クラブ記録 |
(ネーミング)★★ぶんぶんごま★★ (材料)◆◆◇◇ボタン◇◇◆◆ (遊び方・コメント) ▲いずこの家でもボタンの予備があるだろう。 ▲そのボタンとタコ糸を使う。 ▲たこ糸をボタンに通し,ボタンを真ん中にして両方から外側に糸を引っ張る。 ▲最初はゆっくりと,しばらくこのゆっくりした状態を続けながら,徐々に引っ張るスピードをあげていく。 ▲そうするとブンブンと音をたてながらボタンがまわるのである。 |
(ネーミング)★★かき氷★★ (材料)◆◆◇◇氷とみつ◇◇◆◆ (遊び方・コメント) ▲クーラーもなし,扇風機も値段が高い。手動式扇風機の団扇を使っていた時代。 ▲真夏はやはりこれである。 ▲小遣いがあまりないときは,いちご・れもん・白の三色からの選択。 ▲少し余裕があるときは,練乳ミルク氷となる。 ▲店のおばさんが,氷をすってくれる音に涼しさを感じ、 ▲食べながら,早く食べすぎて脳天にツンとくる感じが忘れられない。 |
(ネーミング)★★ホッピング★★ (材料)◆◆◇◇ホッピング◇◇◆◆ (遊び方・コメント) ▲竹馬を一本にして両足を乗せて飛び跳ねるような遊び道具。 ▲慣れてくると,両手を離して股間で支えて飛び跳ねる。 ▲調子に乗りすぎてこけることもたびたびであった。 ▲大切なところを撃ってダウンしたことも。 ▲また,遠くに飛ぶこと,速さやリレーも競っていた。 |
(ネーミング)★★フラフープ★★ (材料)◆◆◇◇フラフープ◇◇◆◆ (遊び方・コメント) ▲ビニール製、老いも若きも、腰でフラフラ回して ▲カラフルな色の、輪、わっか ▲一時期流行りすぎて、医者が腸ねん転を起こすかもとか言ったとか言わなかったとか。 ▲人によっては首で回したり、足で回したり、一度に沢山回したり。 ▲ホッピングが男の子のもので、このフラフープは女の子の遊び道具になっていたようだ。 |
(ネーミング)★★金魚屋★★ (材料)◆◆◇◇金魚・金魚鉢◇◇◆◆ (遊び方・コメント) ▲金魚鉢に金魚を入れて売りにやってくる。 ▲「金魚・・・,金魚」その売りの宣伝フレーズ ▲独特の節回しに懐かしさを感じている。 ▲思わず自分の口の中でモグモグと言いながら,その言葉を呑み込んだ。 |
(ネーミング)★★おはぎ★★ (材料)◆◆◇◇おはぎ◇◇◆◆ (遊び方・コメント) ▲お彼岸にかならず母が作っていた。 ▲特に時間がかかっていたのが小豆のこし餡を作る過程であった。 ▲その過程を手伝わされていたので、いまでもなつかしい。 ▲もち米の握りご飯をこし餡で包んでいくものと、握りご飯の真ん中に餡を包み黄粉をまぶすものがあった。 |
(ネーミング)★★いりこ★★ (材料)◆◆◇◇いりこ◇◇◆◆ (遊び方・コメント) ▲いりこといっても魚を乾して,粉末状にしたものではない。 ▲麦を粉末状にしたものである。 ▲その粉末にお湯と砂糖を加え,そば粉をねり上げるごとくねる。 ▲湯加減が難しい。適度な柔らかさがおいしさの勝負となる。 ▲単純なものではあるが,おやつ代わりに食べていた。 |
(ネーミング)★★カタクリ粉★★ (材料)◆◆◇◇カタクリ粉◇◇◆◆ (遊び方・コメント) ▲日々の料理でもよく使う調味料である。 ▲風邪などで寝込んだとき,のどもとをごはんが通りにくくなる。 ▲そんなとき母が,よく作ってくれたのがカタクリ粉の副食である。 ▲カタクリ粉を汁椀に入れ,砂糖を少し加えて水で溶かす。 ▲熱いお湯をゆっくりと注ぐとゼリー状になってくるとできあがり。 |
(ネーミング)★★わが家の水ようかん★★ (材料)◆◆◇◇水ようかん◇◇◆◆ (遊び方・コメント) ▲小豆からこし餡を作る。 ▲カンテンをお湯で溶かしその中に餡を入れる。 ▲器は、今のようにタッパーはなかった。アルミの弁当箱であった。 ▲さめて固まるのを待つ……。 ▲さらに冷やすと、実に美味。 ▲簡単だが手作りの味でさらに美味。 |
ネーミング)★★鯛焼き★★ (材料)◆◆◇◇鯛焼き◇◇◆◆ (遊び方・コメント) ▲祭りに出ている屋台の中にかならずあった鯛焼き屋 ▲「およげタ鯛焼きくん」という歌もはやり、いまだにシングル盤ヒットのトップである。 ▲鯛の形をしていて中身に餡こがたっぷり入ったもの。 ▲小豆の形を残した餡の甘さがとても舌にやさしく,その余韻はまだ残っている。 ▲残念ながら最近の祭りではあまりみかけなくなった。 |