少年クラブ記録
(ネーミング)★★月光仮面★★
(コメント)
▲白黒テレビの出始めのころ,何をどんな番組を楽しみにしていたか。
▲それは「月光仮面」なのだ。いまでも,そのテーマ曲は諳んじることができる。
▲ど−このだれだかしらないけれどだれもがみ−んなしっている
▲月光仮面のおじさんは正義の味方だよいひとだ
▲はやてのようにあらわれてはやてのようにさっていく,月光仮面はだれでしょう,月光仮面はだれでしょう。
▲悪役がでばって,いいタイミングになると,はやてのようにスクーターのようなものに乗って月光仮面が登場する。
▲マントをなびかせ,さっそうと悪人をやっつけるのである。いまでいえば水戸黄門ドラマと同じようなものなのだ。
▲はやく月光仮面が出てこないかと妙にワクワクした気持ちでいつも見ていたような気がする。

(ネーミング)★★白馬童子★★
(コメント)
▲白黒テレビが出始めのころ見ていた番組。月光仮面その次はこの白馬童子なのだ。
▲月光仮面が現代版ならば,白馬童子は時代劇ものである。
▲やはり悪役がいて,その悪役がまず活躍する。
▲出るタイミングを見計らいながら,颯爽と白馬にまたがってやってくる。
▲いでたちは,勤王の志士が頭のうえにつけていたたてがみを頭に付け・・・
▲白装束でさらに顔も覆面で本当の姿は誰も知らない。
▲ほとんどもう面影がないが,山城新吾という俳優がとにかくかっこうよかった。
▲登場する時,音楽とかせりふがあったのだろうが全く覚えていない。

(ネーミング)★★本格的なアニメーション★★
(コメント)
▲「空を超えて星のかなたいくぞアトム・・・・」という歌にあわせて登場する鉄腕アトム。
▲昭和30年代、本格的なアニメションとして宇宙への夢を育んでくれた手塚治虫。
▲地球の未来は、人間しだいという、地球全体での物事の考え方を植え付けてくれたのは、このアニメであったろう。
▲作者が考えていたように、宇宙へロケットが飛ぶのはごく普通の話になっている。
▲少年の頃は、アトムが空を飛ぶように・・・。
▲寝ている夢の中で、自分が空を飛んでいる夢をよくみたものだ。
▲10万馬力の鉄腕アトム、いまだにどんなものかピンとこないが・・・。
▲最近は漫画を全く読まないが、未来に夢を与える物があるのだろうかと思ってしまう?

(ネーミング)★★あめざいく★★
(コメント)
▲細い竹の棒の先に、柔らかいあめの塊を取る。
▲細工用のはさみを器用に使用して、いろいろなものを作り上げる。
▲あれよあれよと,鳥の形や動物の形になっていく。
▲その不思議さに口をあんぐりと開けていたものだ。
▲値段は忘れたが,舐めて食べてしまうのがもったいない気がしていた。
▲もうこんなあめ細工を見せてくれる職人さんはいないのだろう。

(ネーミング)★★赤胴鈴之助★★
(コメント)
▲剣をとったら日本一の・・・少年剣士・・・赤胴鈴之助。
▲イントロ部分しか詞が出てこないが,とにかく勇ましい。
▲もちろん漫画,アニメーション,そしてテレビドラマに登場。
▲赤い胴を付け,鈴がどこについていたのか思い出せない。
▲正義感の塊のように描かれていたようだ。
▲私たちの時代は,悪人,善人がはっきりしていたのが,受けていたようだ。
▲棒切れを持って,チャンバラごっこで遊んでいたのもこのころである。
▲いまでは,棒切れもすぐ探せない時代だから,本当にすぐ人間を傷つけるものを持ち出すようになってしまうのではなかろうか。

(ネーミング)★★ダッコちゃん★★
(コメント)
▲あっと言う間に大ブームになった。「ダッコちゃん」。
▲ビニール製の黒人の女の子のキャラクターである。
▲手軽に持ち運びができ,可愛いところが受けたのだろうか。
▲やはりブームを作ったのは女性である。
▲アクセサリーがわりに,腕の所にさばらせて,街を闊歩する若い女性たち。
▲やがて,子供にもブームがうつり,あれよあれよというまに・・・

(ネーミング)★★名知らず草★★
(コメント)
▲名前は知らない。妻に聞いても,妻の母に聞いてもわからない。
▲この実をとり,穂の部分を捨てて乾燥させ,いろいろ利用するのだ。
▲黄色の実にだんだんと模様が入ってくる不思議だ。
▲いい色である。糸でつないで数珠を作る。
▲あるいは,枕の中身として利用する。
▲ここちよい冷たさが気持ちがよかった。

(ネーミング)★★夜店のひよこ★★
(コメント)
▲夏・秋に神社で行われるまつりには,いろいろな夜店が出る。
▲その中に,ひよこを扱う夜店があった。
▲ピヨピヨと可愛いく鳴くからつい飼いたくなり買ってしまう。
▲早く大きくなって卵を生むのを楽しみに育てるが。
▲大きくなっていく姿を見て,どうも違う形に成長していく。
▲鶏冠が生えてくるのだ。どうということはない雄なのである。
▲いまさらメスを出せとは言えない。
▲当時は庭先でニワトリを飼っている家庭は結構あった。
▲だから,夜明けの目覚ましはコケコッコーだった。のどかな一日の始まり。

(ネーミング)★★だるまさんがころんだ★★
(コメント)
▲まず,鬼を決める。
▲鬼は,壁などに向かって目を隠し,つぎのようなフレーズを言いながら,
▲「だるまさんがころんだ」
▲言い終えたら素早く後ろを向く。向いたときに,鬼以外の人は静止状態にならなければならない。少しでも動いた人を見つけると鬼を交代する。
▲鬼交代のテクニックとしては,このフレーズの言い方と振り向き方の素早さである。
▲フレーズをゆっくり言ったり,早く言ったり,途中から早く言ったり遅く言ったり。
▲そのタイミングしだいなのだ。
▲振り向き加減によっては,仲間の動きが滑稽でつい笑いが出てくる。

(ネーミング)★★赤とんぼ★★
(コメント)
▲「夕焼けこやけーの赤とんぼ,おわれてみたのはいつの日か」の歌に愛着を覚えている人は多いだろう。
▲私もその一人だが,暑かった夏が過ぎ,夕暮れ時にたんぼのあぜ道を歩いたり,公園を歩いていると。
▲たくさんの体の赤い赤とんぼ(当たり前の話)に出会う。
▲他のとんぼと違い,赤とんぼはなぜ群れをなしているのか,いつも不思議に思っていた。
▲群れをなしているから余計に追いかけたくなる。
▲麦藁帽子をかぶり,網をもった少年が,夕焼け空をバックに赤とんぼを追う姿。
▲田舎風で,暖かさを感じる光景である。
▲時間が止まっているように思えた。母の「ごはんですよ。もう帰りなさい」の声が聞こえてきそうだ。

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