少年クラブ記録
(ネーミング)★★紙ツリー★★
(遊び方・コメント)
▲新聞紙で作る。
▲新聞紙を適当に巻く。
▲筒上のところ4等分する。
▲そして,筒上の下をしっかりともって上に持ち上げる,ただそれだけなのだ。
▲白黒の新聞紙だからとてもきれいだとはいえない。
▲でも4等分された筒状のものが持ち上がった瞬間のさまに思わず「おーっと」歓声を出したものである。


(ネーミング)★★けんだま★★
(遊び方・コメント)
▲いまでも「けんだま」名人とういう人がいるぐらいだから,ブームはさっても結構続いている遊びのようだ。
▲いろいろな技を競うのだが,その技の名は全く覚えていない。
▲単純な技?は,「けんだま」の玉を3つの皿と1つ剣に入れるのである。
▲もちろん一番むつかしいのは,剣に入れることである。
▲いかに紐につながった,玉の穴の位置を動かさず入れるかなのであるが,相当の練習と集中力がいる。
▲その動画を作ってみた。ごらんあれ・・・

(ネーミング)★★共同浴場★★
(遊び方・コメント)
▲おやじの勤務先の社宅には,風呂がなかった。当時はごく当たり前であったかもしれない。
▲おやじの会社には共同浴場があった。そこに入りにいくのである。
▲オープンしたすぐの時間に行かないと,仕事を終えた人たちが一斉に入ってくるため,湯がよごれるし遊べない。
▲オープンしてすぐの時間帯には人がほとんどいないため,湯船に入ってばたばたと泳ぐのである。
▲たまに遅れていくと,仕事を終えたおじさんたちと一緒になる。中には総入れ墨のかたがいらっしゃった。
▲内心そばにこないでと思っていたら,そばに来て「まだちいさいチンチンじゃのお・・・」とおじさんのを見ろと指さす。・・・ハハア・・・
▲妙なチン黙と頷き・・・・

(ネーミング)★★口笛・指笛★★
(遊び方・コメント)
▲石原祐次郎,小林旭,港で海を見ながら,口笛を吹く,マドロスだ。
▲そんな姿にあこがれ一生懸命練習をした。
▲おかげさまで,いまでもふける。
▲そして,口笛でメロディーを伴奏する。
▲口の笛には,指を使ってする指笛もある。
▲それには三通りあって,一つには両手を包むようにして,親指の部分を吹く。
▲また一つには,両ひとさし指を口の両隅に入れて舌を押さえて吹く
▲そしてもう一つは,ひとさし指を曲げて舌の上に置き吹く
▲私の場合,最初のパターンしかできないが・・・

(ネーミング)★★リュックサック★★
(遊び方・コメント)
▲最近は,老若男女リュックサックを背中に背負って,街を闊歩している姿によくお目にかかる。
▲いまでは,遠足という言葉を聞かなくなったが,小学校時代その前日の夜はワンワクして,目がさえ,眠れなかったことを覚えている。
▲遠足に出かけるときに,持っていくのが水筒でありリュックサックであった。
▲新聞紙,母が作ってくれたおにぎり弁当とお菓子を買い,リュックサックに入れるのである。
▲リュックサックを背中に背負って学年全員で舗装されていない山道などを歩いている姿を思い出しながら,その懐かしさを楽しんでいる自分がいる。

(ネーミング)★★青汁★★
(コメント)
▲悪役商会の俳優が「ああまずい」というあの飲み物である。
▲小学生の頃,決められた時間に給食センターに行って,列を作り食器一杯の「青汁」を飲む。
▲臭いにもなじめなかったが,味が本当にまずい,思わず吐きそうになってしまったものだ。
▲でも何かしら丈夫な体を作るためには,というそんな教え方されていたのだろうか,吐きもせず飲んでいた。
▲飲んだ後,ドロップがもらえる,それがあるから飲んでいたのかもしれない。

(ネーミング)★★かんかん馬★★
(コメント)
▲ネーミングを見てもなんなのかピンとこないだろう。
▲「缶」といっても、最近は少なくなったブリキ缶である。
▲蓋も最近では少なくなった、缶切りなるもので開けられたものである。底の方に対角に穴を開ける。
▲二つの穴に紐を通し内側に結び目を作る。そして、紐を引っ張れば出来上がる。
▲この缶を二つ作り、それぞれの缶に足を乗せて紐を手で引っ張って歩くとパカパカと馬の蹄のような音がする。
▲このかんかん馬で、競争をするのである。

(ネーミング)★★折り紙★★
(コメント)
▲指先を使うことは,ボケ防止になると言われる時代。
▲私たちの子ども時代には,雨が降ったときの室内遊びとして「折り紙」なるものがあった。
▲一番多く作ったものはなんだろうと考えれば,ほとんどの人が「折り鶴」と答えるだろう。
▲願いを千羽鶴に託した人もいるだろう。病気回復祈願,平和祈願・・・・
▲大きなものは折りやすいが,だんだんと小さなものへと・・・

(ネーミング)★★はかり★★
(コメント)
▲魚や野菜については,店舗を構えた商売だけではなく,行商の人がよくきていた。
▲品物のやり取りをするときは,そのものの重さで値段が決る。
▲その重さを量るときの「はかり」が今のものとはかなり違っていた。
▲シーソーのごとくバランスをとって,量っていたのだ。
▲その分銅(重り)をみながら,よく欲しいなと思ったものである。

(ネーミング)★★火鉢★★
(コメント)
▲小さな長屋の家族の団らん場所には,火鉢はよく似合う。
▲いまでは全く電気冷暖房機や石油ストーブに変わっている。
▲狭いエリアなのだが,体を寄せ合って暖をとる。冷たくなった手を暖かくするだけでなく家族との知らぬ間のきずなができていたようだ。
▲そして,もちを焼いたり,やかんで湯を沸かしたりの使い方もある。
▲餅を焼き,少し焦げながらも硬かった部分が膨らんでたんこぶ状になる。その部分をつついてはじかせるのが特に楽しみだったのである。

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