読み感 |
私事であるが、結婚生活20年を迎え、筆者の言う結婚相手に愛が生まれ深まる過程@忍耐A理解B尊敬C愛でいうと、筆者が結婚生活35年でやっと愛の過程に入ったと言われていることからすれば、私たちはやっと理解から尊敬の過程に入ろうとするところか。 結婚はお互いに育った環境が違う他人が同じ住居で生活するのであるから、最初の過程の忍耐というのはあたっているし、自分の経験から考えても納得がいく。 この本は筆者が体験で得た人生訓というものがちりばめられているが、とても読みやすく理解しやすい、講演を重ねる中で聴く立場で考えられネタが練られ、話し言葉的に書かれているからなのかもしれない。ちょっと人生につまずいたとき開いてもう一度読めば心の中が洗われるのではないだろうか。特に筆者は日常の「ちょっとした思いやり」が大切であると説くが、ゆとりのなくなった現代人が一番忘れている言葉なのではないだろうか。今日から早速「ささやかな思いやり」を実行していきたいと思う。そんなことを考える機会を与えてくれたこの本に感謝したい。 |