じじの車で、勝山雛祭りへ。 このじじの車、われの18年ものの車より大きい。 雨降り、ドライブの最初から全部のガラスが曇って大騒ぎ。 手動式で手ぬぐい出して、ばば、われ、家人 みんなで拭きまくる。 どうも、暖房の調子が悪いのだ。 そのおかげかどうかしらないが、 目的地を大きく通り過ぎる。 じじ気付いても決してバックしません。 ぐるっと回り道、おかげで着いたら、 30分余計にかかったのでした。 やっと着いたら、「ここの駐車場は空いていない。 ここから、左へ折れて右へ行ったところの 小学校の駐車場へ」と言われ、指示通りに行ったのがまずかった。 袋小路、回転できない道に入り そのままバック、ハンドルを切らないでというのだが、 もうどの位置にタイヤが向いてるのかわからないのだ。 幅が狭い道路で、片方は溝、もう一方は川なのでした。 雨の中、我が降りて指示するもどうにもならない。 車が大きいのが禍しているのだ。 我が「変るからというが」じじは変ろうとしない。 なんどかやるのだがうまくいかない。 「強く変ります」と言ってやっと変わり、 運転のへたな私でも、やっと回転できるところで、 回転できたのでした。 (家人尊敬) どうもすぐに右に回ったのがまずかった。 橋を(この言葉が抜けていた)渡ってから右だったのでした。 さてさて、帰り道は何もなかったかというとそうじゃありません。 雨は一向にやまず、窓は曇りっぱなし。 来がけと同様に、暖房が?! 今度は、高温作戦に出るが、変らない。 完全なサウナ状態。 顔がむちゃむちゃ暑いのだ。 時々止まって、暖房を切っては窓拭きの繰り返し、 ところが、あるところを過ぎてから、 まったく曇らなくなったのだ。 どうなってんだこれは。 まあ、じじがわかってるのかわかってないのか、 空調機のボタンをやたら押してたから... その関係だったのかなあ。 本日の事件は、これで終わらないのです。 |
さてさてその事件ですが。 そう、それは突然降ってわいたのです。 事件の発信主は、じじの夜9時過ぎの電話からでした。 ニュースを聞いて電話してきたのです。 「台湾で列車事故があり、17人が死んだ」と言うのであります。 「娘は大丈夫か?」というのである。 まあ確かに、娘は確かに今確かに台湾旅行中ではある。 しかし、どういう旅程でどこに連絡していいのか、 さっぱりわからないのだ。 しばらくして、また「電話がないかという」 「ない」と返す。 もう少し具体的なものがわからない。 家人と我は、その後のニュースを聞くが、 一向に放送しないのだ。 11時過ぎまでいろいろニュースを見たが放送はない。 何だったのか。 心配で、眠れないと思いつつ寝てしまった。 翌日、新聞の三面記事に出てました。 ********************************************** 台湾阿里山、観光登山鉄道で午後2時脱線転覆事故 17人死亡、170人負傷 日本人は含まれていない。 ********************************************** これです。「日本人は含まれていない」。 じじが聞くのが、これが漏れていたのです。 だから、それ以降ニュースで流さなかったわけですなあ。 日本のマスコミはほんとにげんきんです。 ほんとに、ほんとに、本日一日、雨に疲れ、雛に疲れ、 車に疲れ、とどめはこのニュースで大疲れでした。 |
新しい春は、いろいろな花が咲く。 とくにどうでもいいのが、自慢話。 我の第一の会社は、2月が異動時期。 家人の友達の主人も栄転し、奥さんも付いてきた。 いままでは、広島・岡山と離れていたので会う事もなかったのだが、 近くなって早速御対面となったらしい。 そこで出たのが、昇進して給料が増え、 こんなにもらって、いいものかとか、 去年のボーナスの査定が「A’」だったなんて。 まあ、そんな査定もらったこともない我というより そんな話を家人にしたこともない我、 さらに窓際族の亭主じゃー何の自慢もするところがないから、 ただただ聞くだけなのでした。 もうひとつこんな話 我等、世代になると、子どもがやれどこの大学に入っただ、 そのために家賃がいくらの家に入っただとそんな声も聞こえてくる。 先日、ばばが来て言う 「〇〇さんとこの孫が東京外大に入り、 借家を借りる事になった、ちょっと高いがトイレと風呂がセパレート になってる65千円のを借りた」 なんて言われたもんだから、 「内の孫は8万円のを借りてるなんて言ってやったそうだ」 (現実は5万円です、単なる見栄) |