******お見舞い・ああ無常*******

先日、先輩が入院したということで、お見舞いに行った。
午後13時半過ぎ、すでに先客がおられた。
この方、つい最近御主人をがんで亡くされた奥様だった。
がんとわかった時、すでに時遅く、肝臓に転移していた。
3カ月はあっという間だったとか。

先客を押し出すように、私が病室へ入る。
先輩が入院したのが10日だから、もう2週間は経っていた。
病名は、説明によると、
インフルエンザから肺炎となり、心不全・・・あわやのお陀仏状態だったのだ。

ご本人は、前日の飲み過ぎ状態と思い、近所の医院へ、
体温を測ると39度、
すぐにレントゲンをとなり、フイルムを見ると、
肺の部分が真っ白、先生が「すぐ大学病院へ入院を」、
では「家へ帰って準備をして来ます」
「そんな間はない、すぐ大学病院へ」救急車搬送とあいなり・・・
おまけに持病の心臓の影響か、心不全も起していたのだ。

私がお見舞いに行ったときは、もう安定しており、いつ退院するかの状態。
そこで、いろいろと話が咲いたのは、定年後のこと。
もう先輩は59才、昨年の2月から、勤務先も岡山に変り、
飲む機会もなくなった。

奥さんも心配しているのだ。
奥さんはすでにいろいろの輪がある。
だが御本人は、真面目一本、仕事と酒だけ、
たまに釣りに誘っていたのだが、都合悪く断られるばかりだった。

で、昨年は誘わなかったら、自分一人で、はぜ釣りに二度行ったらしい。
我「釣りだけでは暇を持て余すよ、といって奥さんが外へと言ったら
わしもわしもと言ってたら嫌がられますよ」

我「もう職場なんて、先輩が居ても居なくても変るものじゃござんせん。
適当に自分が子供の頃、好きだったことにチャレンジする、
とにかくやってみることですよ」

先輩「さみしい事を言うのう」
我「これは現実です。とにかく自分が楽しめることを見つけること」




******新パソコン台組み立てと手提げ鞄*******

新しいパソコンを買って、デスクトップ用のパソコン台は息子に進呈。
でわれは、しばらく、食卓でやっていた。

先週、
新パソコン台を買うことにした。
8900円の組み立て式、
組み立てを、頼めば1500円也。

もちろん自分たちで組み立てることにした。
まだ、目のいい家人がマニュアルを読む。
「まずは手袋とプラスドライバーを準備」

それから、
家人が「何と何をどのネジで仮締め」なんて言う。
プラスドライバーを下向きに使う時は、なんなくできるのだが、
上向いて締める時はあきません。
遠近両用は・・・・・・
でもねえ、30分でなんとか出来上がりました。
時間給にして360円だねえ。

違う話、
先日突然手提げの部分が壊れたかばんも、
その日に買いに行きました。
これも8千数百円。
自宅に持ちかえる。

我がパンク修理に出かけている間に。
家人が品物を取り出して、いろいろやってみるのだが、
どうも留め金部分の調子が悪く、
10回のうち1回しかうまく留まらなかったのだ。

どうにも我慢できる品物でないので、早速、
「不良品だから替えて欲しい」と電話して、また出かける。
店員は、今度は、それより高いのを勧めるのだ。
「先程の件もありますから、2割引きにしますなんて」言う。

貧乏人はいけません。
結局、3900円のものにして、5千円を返してもらったのでした。



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