******いいキャラ姉妹(sally)*******

以前クーラー壊れたままの車にのっている友達の話をしましたが、
結局そのまま夏を乗り切り、予定通り10年のるようです。
この友達に妹がいるのですが、姉に負けずになかなかのキャラをしていまして、
この夏、車のク―ラ-だけでなく、冷蔵庫もこわれていたにもかかわらず、
買わない。

ふたりともかなりかたい職業でお金がないわけではない。
冷蔵部分が壊れたので、もちろん野菜などはその日に食べることが
できる量しか買わなかったらしい。が、この夏はご存知のとおりの猛暑。

私:たまごとかどうするん。
友達:う〜、だからたまご食べてない...。
私:いやあ〜、そういう問題じゃあなくて、冷蔵庫買おうや。
友達:う〜、妹がデザインとか見てるし...。(ちなみに姉妹で住んでます。)
私:なら、早く決めようや、種類少ないんだし(2ドアを探してました)
友達:うぅぅ-------。

というおそろしい会話がなされたのであった。
もっとおそろしいのは、この友達は中学からの友達で、私の友達なのだ。
なかなか姉妹のキャラは好きではある.....、がふたりとももちろん?独身。
それもなんとなくわかる気はする。

************つづき*************

例の冷蔵庫の友は、べつに我慢強いわけではないのですが
(ある意味そうかもしれないが)
要はめんどうくさくて、だらだらしていたら我慢強くみえなくもない...。と、
私は見解をしめしております。

この友は、またまた例のク―ラ―壊れたままとうとう夏を乗り切って乗ってしまった
車の持ち主でもあります。
さあ、だんだんこわくなってきましたね。(笑)。

みなさん、
こわいものみたさに1度あってみたいとの声は多々ちょうだいするのですが、
いかんせん別の興味を持って付き合ってみたいとは、聞いたことがありません、
残念ながら、まあ、当たり前かとも思いますが...。

お店の話ねたには、かかせない友達ですね。好い奴ですよお〜。
妹もまた、負けず劣らずのいい性格で、
ある日会社についたら靴下がやぶけていたのに
気づきましたとさ。たまたま黒い色だったそうで、
彼女は黒のマジックでやぶけたところから
出ている足を黒く塗りつぶしたのでありました。

本人は真剣にわからないはずと思ったらしい。
ここまでやるとねえ、人によっては作り話と思われてしまうんですが、
まじなんですねえ。
こわいですねえ。姉妹なんですねえ。私は楽しいですけど....。

************さらにつづき*************

例の靴下はパンストではなく、靴下なんですね。
パンストはくような色気はないし。
だいたいにして私以上にスカート姿というものを見たことがありませんから。
(見るのもちょっとこわいかも)

とりあえず、姉妹しておしゃれするということが皆無ですから。(私から見て)
いつぞや、姉と共通の友達の結婚式にいっしょに行こうとしたところ、
お店で待っているところに、この度は時間に遅れずやってきた。

(いつも散髪の時間にはたいがい遅れる。わかっているので早めに言うのだ。
だが、それでも遅れるときがある。)
さあ、行こうかということになって、ふとまじまじと友を見た。

私:髪の毛、濡れてないかぁ?
友:うん。でも、行くまでにかわくかなぁと思って...。
私:そりゃ-、かわくかと言われればかわくけど、そうじゃねえだろ---。
  一応、結婚式によばれているんですけど、しかも友達の
  それも中学から付き合いのある...。

友:う---ん。
私、乾かしてあげました。そういうの得意な仕事してますし...。
たぶん、amigoさんの息子さんと違って、相手ができたからといって、
変わるような奴じゃありません。ここに断言できるでしょう。




******男の井戸端?葬儀*******

町内会の役員をして二年目、葬儀や箱ものが建設されると、町内会費以外の
金の徴収が必要となるのだが、これがなかなか面倒、葬儀一律五百円でも
出さない人がいる。
さらに金額のかさむ、箱もの建設があると大騒ぎとなるのだ。

たまたま今年は、箱もの建設で3千円の臨時徴収がある。
さてさてどうなるのでしょう...。

ここでは、金の話はおいといて。
先週の木曜日、近所のおじいさんが89才でなくなった。
その時の葬儀受付での男の井戸端話。
それは小雨の降る、秋とはいえ、少し蒸し暑い朝、
亡くなられたお家の隣の車庫で始まった。

その受付の中に、私めの会社のOBで、
しかも、先日老人クラブの金の使い込みをして、
さらに連合町内会の会計役を私に押し付けたまま、
みずからやめた前町内会長が、
できるならば拳骨をかましてやりたい方がいたのでありますよ。

葬儀の御家庭から、立飯の巻寿司が出たので、
それをみんなで食べていたところ、
なんだかんだと私と共通する話題だとかってに思い、
私の会社の話を始めたのです。

さらに、私が単身赴任をしているのを知っているから、
「自炊するのにいいチャンスだから、多いに家事の勉強をせよ」
とおっしゃるのだ、他人事のように。

ご本人は一度として、単身赴任もしていない、自宅から通勤できる
範囲しか勤務経験がないのだからして。
(ほんと人のことはほっておいて欲しいものだと...)

話の内容はほかの受付の方には、わかるはずもなく、
そんなことにはお構いなしなのである。
適当に相づちをうつのだが、一向にやめないので、
早飯して受付の準備の方へ移った。

また、こんないらぬ話まで持ち出す。
葬儀に町内会の人から、一律5百円を徴収したのだが、
これにも立飯を出すべきだと、わけのわからないことをいう。
いままで出したことなどないのである。

他の受付の方が、それは出してないからいいでしょうと言うのだが、
なんだかんだと持論を展開する。
そこで、現町内会長が、「そこまではよろしいでしょう」で
やっと件のOBは静かになり申した。

ところが、またこんな話になり申した。
定年されて3年過ぎた方が話し始める。
退職すると毎日日曜日でいいと思い、一年目はそれですんだが、
2年目になるとなんとも閑をもてあまし、どうしようもなかった。
3年目はさらに輪をかけて暇になったとさ。

それを聞いた古稀を迎えたOBいわく。
「テレビばかり見て何も考えない。あるいは孫の面倒ばかり
みるなんてのはボケるもとだ」と...。
たぶん、退職後の話をされた方は該当するようでした?!

最近、人の葬儀を経験することが、多くなった。
自分が死んだ時、どんな形でなんて思う年頃にもなった。
今回の宗派は、真言宗だ。

霊柩車は自宅を2時に出たのだが、自宅にもどったのが、
4時前と実に早い。
火葬場までは、車で15分程度だから、
実質火葬時間は1時間、最近は、火葬場の火力が強力になったのだ。
長時間、弱い火力で燃やすとダイオキシンが出るとかで、
強力なものになったらしい。
くれぐれも生き返られないことを願うだけのようである。

「仕上げ?」とやらにも出て、
真言宗のお経(南無大師遍照金剛)に耳を傾けた。

終わりがけに、聞きなれない歌となる。
「いろはなほへとちりぬるをわかよたれそつねなら・・・・・・」なんていう
「いろは歌」にメロディーを付けて唄うのでありました。
こころ厳かになり申した。これって御詠歌なのですかね。

終わりに、僧侶から、「『中有』(中陰)の話と、49日をいつにするか、
そしてろうそくの日に気を付けて」次の商売の話だけで、
もっともらしい、お説教がなかったのが残念でした。
でも、饅頭をもらって帰りました。



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