やはりこれは運が悪いという以外にない。 家人の田舎の親戚の話。 ある日、親戚の中学生の子が、夜中、近所のコンビニに食べ物を買いに出たのだ。 近道を自転車でそれも無灯火で。 一方、近所の高校生は、コンビニから食べ物を買って家へ、同じ道を帰っていた。 どちらも、同じように自転車でしかも無灯火で...。 そして、暗闇をお互いが気づかずに、ぶつかったのである。 親戚の中学生には怪我はなかったのだが、高校生はぶつかった拍子に飛ばされて 開いていたマンホールに頭からつっこんで逆立ち状態になった。 親戚の中学生の子は、どうやって高校生の子の電話番号を知ったのか知らないが、 その家に電話してから、その場から立ち去り、 家に帰っても、家族の誰にもそのことを言わずに自分の部屋に入って寝たらしい。 高校生は、重傷でいまだに入院している。 場合によっては、下半身不髄で歩けなくなる可能性が...。 しかし、いくら無灯火とはいえ、よりによって マンホールが開き、よりによってその中に突っ込んだのである。 親戚の親は、もし我が子であっても辛いものがあろうが、 近所の子がそうなったことが、さらに辛さを倍増している。 ほんと、運が悪いとしかいいようがないのだ。 |
鼻毛は誰でも生える。汚い空気を吸ってる都会では、伸びは速いものだと 思っていた。恩師と週二回会った時、伸びすぎて飛び出しているから そう思う。さらに自分の鼻毛の飛び出し具合でもそう思う。 ところが、最近都会だけではないことを知った。 元町内会長の鼻毛の飛び出しにあきれたのだ。 その一方で、家族のものはだれも何も言わないのだろうかと...。 それが日曜日の掃除のとき、疑問ではなくなった。 家人が、隣の奥さんのかなりのびた鼻毛の飛び出しを発見したのだ。 御主人も掃除に出ていたのだから...。 どうも注意はしていないようだから...。 やはり鼻毛は伸び放題でもいいということを悟り、 これは当たり前のことで、特段注意する人はいないことを知った。 そして、都会でも田舎でも、空気の汚れに関係なく、 また男女に関係なく、伸びるのだと知った。 |