24日25日と1泊2日で富士登山に行ってきた。 富士山には十数年前に友達とバスツアーで行ったことがある。 山歩きはほとんど経験なかった頃。こわいもの知らずで挑戦した。 それでも、富士山に登るということで神社の階段で鍛えていた。 友達が8合目で高山病になりリタイア。頂上まで行って来ていいよと言われても、 友達を置いて行く訳にもいかず、下山した。 そして、その友達は昨年さっさと行って来てしまった。 私の行くのを待ってられないと・・・私、 心の中で「この薄情者」と思ってしまいました。 この度無事行って参りました。 富士山は姿といい高さといい、まさに日本一。 見る人の心をひきつけてやまない。 しかし、山頂付近の様子はあの姿とは似ても似つかない、 噴火跡が生々しい草木一本生えていない荒地。 8月も下旬だから人出も少ないだろうと思っていたが、とんだ禿。 5合目の駐車場は満杯。駐車場より1.5キロも下方に止めた。 ********* 山小屋で*************** 5合目を出発してからおよそ5時間半。 高山病予防のためにもゆっくり歩くことに。 朝方曇っていた天気もだんだん晴れてきている。 何処に泊まるかは決めていないと言う。昨年は布団が酷かったから、 今年は綺麗な布団の山荘にしようということになる。窓から布団が大概見えるのだ。 白雲荘という小屋の前で、皆バテバテになった。山荘一番乗り、今夜の宿となる。 宿泊客は少ないだろうと思っていたら、今夜の予定は500人ぐらいだと。 最盛期は800人ぐらいいるのだそうな・・・。 部屋と思しきところに案内された。二段ベット作りになっている。 布団がずら〜〜と並んでいる。 そして、布団3枚ぶんぐらいに私達7人寝てくださいと言うのだ。 最盛期は足と頭互い違いに寝てもらうのだそうな。枕が布団の両端に並んでいる。 枕の長さが180センチもあるのだ。想像してみてください。 私達の隣に一人の男性が後から来て寝ている。登山中に足が攣り、 私達のガイド役の男性が塩を舐めさせたのだと言う。 ついつい、私は、脚が痛かったら<バンテリン>ありますよ、なんて・・・。 すると別な仲間が、シップもあるけど・・・と。 シップがあるならそのほうが良いわね、バンテリンを引っ込める。 かの男性は、じぶんで貼ろうとしないのでズボンをまくる。 彼女、ひざに貼ったり、ふくらはぎに貼ったりしてあげていた。 その男性、ずうずうしくも脚を揉んで欲しいなんて言い出す。 彼女は脚を揉んであげていた。そして脚揉みが終わると、寒い寒いと言い出す。 私思わず、 「いくら寒い寒いと言ったって、暖めてやるわけにはいきませんよ・・・!」 「団体さんが入るから、早く夕御飯食べてください」と何度もいわれていたが、 起きて食べる気にもなれなかったようだから、余程疲れていたのでしょうね。 この男性、16人のグループで来ていたのだが、 他の仲間はもっと上の小屋へ行ってしまったのだそうな。 体調を崩した仲間を一人置いて行ってしまう仲間も薄情ですね。 この男性から一言もお礼の言葉聞かなかったね、とは仲間の言葉。 なんでもやって貰うのは当たり前と思っているのかな・・・ こんな男性の奥さん大変だろうね。 |
話は変わるが、勤めから帰って2階に上がり着替えをしていると、 次男の部屋から猫が飛び出して行った。 暑いので部屋のドアは何処も開け放っておいた。窓は網戸なのに・・・? 義母がいつも居るからと安心していたが、不法侵入したのだ。 私が着替えをしながら郵便物を読んでいると、階下から義母のわめく声が聞こえる。 猫を見つけたのだろう。義母は大の犬猫嫌い。 私の名前をひっきりなしに呼んでいる。義母はパンツ一枚で飛び出してきた。 風呂に入ろうとしていた義母の所に駆け込んだからたまらない。 逃げ場を失った猫は、彼方此方逃げ回り、ぶつかり、 おしっこをチビッてはまた逃げる。 さすがの私も頭に来た!!おしっこちびられたのではたまらない。 何といっても臭い!! 掃除が大変!! 野良猫め!!コンニャロー!! さんざん家の中を駆けずり回って、やっと出て行きました。 猫様のお陰でお掃除が・・・綺麗綺麗になりました。 災い転じて福となす・・・とは強がりかな? 野良猫が多くて困ったものだ。 |