今週の気まぐれ本

 

ブック名

宇宙の謎暗黒物質と巨大ブラックホールく<その2>

著者

二間瀬敏史

発行元

春秋社

価格

1500円(図書)+税

チャプタ


宇宙の基礎がよくわかる特別講座
@銀河の数だけあるブラックホール
A宇宙にある見えない「暗黒物質」
Bダークマターが銀河を育てた
C宇宙を支配する正体不明の「暗黒エネルギー」
D宇宙の初めと終わりの姿
E世界が変わるすごい宇宙論
 

キーワード

重力レンズ、ダークマターの正体、素粒子、ニュートリノ、ボトムアップアップ方式、自然界、ダークマター

 

本の帯(またはカバー裏など)

物質の大半は暗黒物質である

かってに感想(気になるフレーズ)



ニュートリノが発見されてからどのくらいたっただろうか。
さらに未知の物質があると言われている。
その未知の物質や未知のエネルギーが宇宙の95%とも言われてる。

「重力レンズ・・・重力が光を曲げてレンズの役割をする結果現れる現象です」
「ダークマターの正体・・・その候補には『MACHO』と『WIMPS』という名前がついています」
「ダークマターの大半は電磁波を放出も吸収もしない不思議な物質」

「ダークマターの候補は重力以外の力を受けないか、あるいは重力と弱い力しか受けない素粒子」
「ニュートリノの存在が確かめられたのは1953年」
「ニュートリノには三種類(タウ型、ミュー型、電子型)あることがわかりました」
「銀河→銀河群→銀河団→超銀河団・・・小さなスケールの天体から大きなスケールの天体『ボトムアップ方式』」

「素粒子は『ボソン』と『フェルミオン』に分かれる」
「自然界には『重力』『電磁気力』『強い力』『弱い力』という4種類の力しか存在しません」
「ダークマターには、『ホットダークマター』と『コールドダークマター』の二種類がある」