今週の気まぐれ本

 

ブック名

宇宙の謎暗黒物質と巨大ブラックホールく<その1>

著者

二間瀬敏史

発行元

春秋社

価格

1500円(図書)+税

チャプタ


宇宙の基礎がよくわかる特別講座
@銀河の数だけあるブラックホール
A宇宙にある見えない「暗黒物質」
Bダークマターが銀河を育てた
C宇宙を支配する正体不明の「暗黒エネルギー」
D宇宙の初めと終わりの姿
E世界が変わるすごい宇宙論
 

キーワード

見えない質量、光の波長、短い光・青、長い光・赤、青方偏移・赤方偏移、空間の膨張、水素の波長、アインシュタインの間違い、銀河の種類

 

本の帯(またはカバー裏など)

物質の大半は暗黒物質である

かってに感想(気になるフレーズ)



ニュートリノが発見されてからどのくらいたっただろうか。
さらに未知の物質があると言われている。
その未知の物質や未知のエネルギーが宇宙の95%とも言われてる。

「かみのけ座銀河団の中には”見えない質量”が、見えているすべての銀河の質量を あわせたものの100倍以上も大量に隠れているからだ」(ツビッキー)
「近づいてくる光源から受け取る光の波長は短くなり、遠ざかる光源から受け取る光の波長は長くなります」
「短い波長の光は青く、長い波長の光は赤く見える」

「光の場合、『青方偏移』『赤方偏移』と呼ばれます」
「銀河団はこの『空間の膨張』によって私たちから遠ざかっている」
「水素は特定の波長の光を出すことが知られています」

「『ブラックホールは存在しない』という主張と『宇宙は永久不変』という主張は、アインシュタインの二大間違いとして知られています」
「円盤状の構造をもっている銀河『円盤銀河』とか『渦巻き銀河』ラグビーボールのような形のものを『楕円銀河』その他に『不規則銀河』」
「波長が短い電磁波ほどエネルギーが強い」