今週の気まぐれ本

 

ブック名

宇宙論<その2>

著者

NEWTON

発行元

ニュートン

価格

850円(図書)+税

チャプタ


@ダイジェスト「宇宙論」
A宇宙は膨張している
B灼熱の初期宇宙ビッグバン
C宇宙を満たす見えない何か
D宇宙に外側はあるのか
E宇宙の未来を考える
 

キーワード

斥力、宇宙の成分、宇宙の端、マルチバース、ビッググリップ、ビッグランチ、超ひも理論、サイクリック宇宙論

 

本の帯(またはカバー裏など)

宇宙138億年と未来がよくわかる

かってに感想(気になるフレーズ)



ハッブル天体望遠鏡の後継機として「ジョージ・ウェブ」が昨年打ち上げられた。
今年は羽を広げ、観測の準備段階からいよいよ観測に入るある。
136億年前のファーストスターをとらえられるのか、朗報を待ちたい。

「ダークエネルギーの斥力(反発する力)による膨張方向の効果」
「ダークマターとダークエネルギーは、正体が不明です。つまり私たちは、宇宙の成分のうち、95%をまだ知らない」
「宇宙には”端”がある証拠がないため、宇宙の輪郭も考えることができません」

「端のない空間の種類には、球面・平面・双曲面がある」
「永久インフレ―ションによって多くの宇宙が生まれる(マルチバース宇宙論)」
「急激な膨張はすべての物質をバラバラにする(ビッググリップ)」

「膨張から収縮に転じた宇宙はやがて一点に押しつぶされる(ビッグランチ)」
「『超ひも理論』によると、私たちの宇宙は10次元時空であるかもしれない」
「ビッグランチとビッグバンがおよそ30〜50回ほどくりかえされて誕生した(サイクリック宇宙論)」