今週の気まぐれ本

 

ブック名

宇宙論<その1>

著者

NEWTON

発行元

ニュートン

価格

850円(図書)+税

チャプタ


@ダイジェスト「宇宙論」
A宇宙は膨張している
B灼熱の初期宇宙ビッグバン
C宇宙を満たす見えない何か
D宇宙に外側はあるのか
E宇宙の未来を考える
 

キーワード

ダークマター、ダークエネルギー、光のドップラー効果、ハッブルの法則、宇宙背景放射、インフレ―ション

 

本の帯(またはカバー裏など)

宇宙138億年と未来がよくわかる

かってに感想(気になるフレーズ)



ハッブル天体望遠鏡の後継機として「ジョージ・ウェブ」が昨年打ち上げられた。
今年は羽を広げ、観測の準備段階からいよいよ観測に入るある。
136億年前のファーストスターをとらえられるのか、朗報を待ちたい。

「目に見えないのに周囲に重力をおよぼす物質(ダークマター)」
「宇宙空間には、均一に何かが満ちている(ダークエネルギー)」
「地球に近づいている天体(光源)の光の波長は短くなり「青方偏移」、遠ざかっている天体の 光の波長は長くなる「赤方偏移」(光のドップラー効果)」

「遠くの銀河ほど、遠く遠ざかる(ハッブルの法則)」
「ハッブルの法則は宇宙の膨張を意味する」
「宇宙の何もないあらゆる方向から地球に届く同じ強さの電波(宇宙背景放射)」

「インフレ―ション中の宇宙は、1秒の100憶分の一100憶分の一以下の短時間に、数十桁もサイズが増大」
「ダークマター・・・@可視光だけでなくどんな電磁波でも観測できない A普通の物質とほとんど相互作用しないB周囲に重力をおよぼす」
「ダークエネルギーが、宇宙膨張を加速させる性質をもっている」