今週の気まぐれ本

 

ブック名

火星の住み方<その2>

著者

齋藤潤

発行元

ワニブックス

価格

880円(図書)+税

チャプタ


@火星ってどんな星?
A火星観測の歴史
B火星の大気、地質と地形、水
C火星に住むには
Dこれからの火星探査の進む道
 

キーワード

ローバー、精密観測、展開型太陽電池、気圧、火星アプリ、氷の存在、宇宙存在物質、惑星基地、火星儀

 

本の帯(またはカバー裏など)

火星。夜空に赤く輝く

かってに感想(気になるフレーズ)



火星の有人探査、2030年代にあるだろうか?
今の技術では、火星まで半年以上がかかる。
火星に着陸するまでには、克服しなければいけないことが、山ほどあるようだ。
一般人は地球に接近した土星を望遠鏡で見て楽しむ方が気が楽でいいかも。

「地表を広範囲に動くことのできるローバー(地表移動手段)がない」
「衛星軌道よりも低いところを飛ぶ航空機程度の高さからの地表の精密観測ができない」
「太陽電池については『展開』が問題になります」

「地表面の気圧はほぼ6ヘクトパスカル」
「最近はスマホ用の火星アプリというものが配布されています」
「月の極に近いところ・・・クレーターがあり、そこに氷が存在する可能性が高い」

「宇宙に存在する物質が科学研究の対象から資源として見方が変わる」
「惑星基地の根幹部分は地下に置くべきだと考えています」
「HD版では・・・火星儀が画面に現れて指で触っていろいろな場所に動かしたり・・・調整できる」