今週の気まぐれ本

 

ブック名

力まない<その3>

著者

平井正修

発行元

幻冬舎

価格

1500円(図書)+税

チャプタ


@「今、このとき」に心を集める
A「水のように」自在に生きる
B手を放せば、満ち足りる生き方
C日々、平凡にいつくしむ
 

キーワード

孤独、思索、個の力、自主・自立・自尊、ふつう、ハードルを上げない、足元、技術の習得は基本

 

本の帯(またはカバー裏など)

心の縄をほどこう

かってに感想(気になるフレーズ)



「自意識の力みがどこにもない無心」というが多くの知識が入った人間には無理がある。
坐禅をする時は「調身、調息、調心」まずは身支度を整え、息を整え、そして心を整える。
坐禅は、私の場合、静かにできるのは、せいぜい10分程度である。

「孤独が人間本来の姿なのです」
「孤独は心の栄養でもあって、人間の思索というのはひとりのときにこそ深く耕されるものなのです」

「いとりになって『個の力』を養え」
「禅は個を尊ぶ思想で、自主、自立、自尊をむねとします」
「長いわずらいから癒えたとき、誰もが心の底から実感するのが、『ふつう』であることのありがたさでしょう」

「平凡に安んじ、幸福のハードルを上げすぎない」
「背伸びする代わりに足元を見つめ直してみてください」
「ある技術、技能を習得しようとするとき、いちばん重要なことは基本のくり返しです」