今週の気まぐれ本

 

ブック名

力まない<その2>

著者

平井正修

発行元

幻冬舎

価格

1500円(図書)+税

チャプタ


@「今、このとき」に心を集める
A「水のように」自在に生きる
B手を放せば、満ち足りる生き方
C日々、平凡にいつくしむ
 

キーワード

セルフイメージ、世間のものさし、水、流れている、五感、心、使う、無一物、執着を捨てる

 

本の帯(またはカバー裏など)

心の縄をほどこう

かってに感想(気になるフレーズ)



「自意識の力みがどこにもない無心」というが多くの知識が入った人間には無理がある。
坐禅をする時は「調身、調息、調心」まずは身支度を整え、息を整え、そして心を整える。
坐禅は、私の場合、静かにできるのは、せいぜい10分程度である。

「『自分はこんな人間だ』というセルフイメージにとらわれないほうがい」
「世間のものさしで自分の背丈を測るようなことはやめにしましょう」
「こだわりなく自在に変化して、ひとつに形を定めない水」

「腐らないためには、水のようにいつも流れていることが大事なのです」
「五感を開いて、自分を取り巻く周囲の空気や人の息づかい・・・じかに感じるように心がけてみてください」
「地獄も極楽も、すべて心がつくり出す」

「使えば使うほど柔軟自在、融通無碍に豊かになっていく。それが心というものなのです」
「『無一物』を本然とする禅の思想」
「手放したくないという執着の思いを捨てて、心を空にすれば、真理と一体となった豊かな境地に達する」