今週の気まぐれ本

 

ブック名

星の図鑑<その1>

著者

荒舩良孝

発行元

サイエンス・アイ

価格

1000円(図書)+税

チャプタ


@宇宙に生命はあるか
A太陽系に私たち以外の生命はあるか
B生命起源の秘密を握る小惑星
C太陽系外の惑星を求めて
D次々見つかる系外惑星
おわりに:私たちは私たちだけなのか  

キーワード

天の川銀河、宇宙の銀河、遺伝情報、アミノ酸、生命存在3つの要素、火星探査

 

本の帯(またはカバー裏など)

生き物がいるかもしれない太陽系や系外惑星、億兆の中に生命はあるか

かってに感想(気になるフレーズ)


いまだに宇宙人になれない人間は、領土を持てば世界を牛耳れると思っているようだ。
たった一人の誤った考えで、地球はなくなるかもしれないのだ、どうか果てしない宇宙に目を向けて欲しい。
人間を殺戮することではなく、多くの人間を宇宙に送り、なぜ人間がこの宇宙に生まれてきたのかを探求して欲しいものだ。

「天の川銀河には、太陽と同じような恒星が2000億個ほどある」
「宇宙には天の川銀河のような銀河が2000億個あるとも、2兆あるともいわれています」
「生命の設計図である遺伝情報が、アデン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)の4種類の塩基によって記録されています」

「スタンリー・ミラーは、初期の地球大気(メタン、アンモニア、水素、水)からアミノ酸ができるかどうか確かめるために、1953年・・・実験を行いました。」
「その後に研究によって、初期の地球大気の主成分は二酸化炭素、窒素、水蒸気だったと考えられるようになった。これらの成分では、・・・アミノ酸は、簡単にはできません」
「隕石の中からアミノ酸や、DNAを構成するアデニン、グアニンといった塩基などが発見されています」

「生命が存在するためには、『有機物、液体の水、エネルギー』の3つに要素が必要」
「2021年に火星に到着したアメリカの探査車、パーサヴィアランス」
「探査車、帰還ロケット、周回機はともに2026年に打ち上げられ、2028年ごろに火星に到着する」