今週の気まぐれ本

 

ブック名

宇宙のしくみ<その1>

著者

松原隆彦

発行元

西東社

価格

900円(図書)+税

チャプタ


①宇宙に関する知りたいあれこれ
②太陽系の疑問あれこれ
③宇宙にまつわる技術と最新研究
④明日話したくなる宇宙の話
 

キーワード

宇宙の地平面、惑星、恒星、星団、星雲、銀河、天文単位、探査機速度、系外惑星、宇宙船、宇宙人文明数、月の資源

 

本の帯(またはカバー裏など)

知識ゼロでも楽しく読める!

かってに感想(気になるフレーズ)


マイブームと言うのが一時はやったように思う。
最近の私のブームは何と言っても「宇宙の話」である。
と言っても、「UFOの話」ではなく、いま分かっている現実的な宇宙に関する話である。

「私たちに見えている宇宙の地平面は約138億年前までの距離」
「惑星は自分で光を出さず、太陽の光を反射して輝いています」
「星座を形づくっている星のほとんどは、太陽のように自分で光を出している」

「恒星が数個以上集まっているのが星団、周囲の星の光に照らされ雲のように光っている天体は星雲、一千万個以上の 恒星が集まった天体は銀河と呼ばれる」
「太陽と地球の距離は約1億5千万kmで、1天文単位という」
「これまで最も早いスピードを出した探査機は、時速約69万km。プロキシマb(系外惑星)へは片道6600年」

「プロキシマbを含む恒星系のアルファ・ケンタウリに飛ばすという『ブレークスルー・スターショット』という計画がある。 質量数グラムという小さな宇宙船にレーザーを照射することで、光速の20%もの速さを実現、約20年で到着」
「地球の人類と通信できる宇宙人の文明がどのくらいあるかを見積もる、ドレイクの方程式(7個の変数)。で計算し50個と見積もられている」
「月面は真空で、重力は6分の温度が100℃以上になり,日かげでは-170℃」
「月にはアルミニウム、チタン、鉄などが豊富で、ヘリウム3がという物質が注目されている。ヘリウム3は核融合炉の最適な資源で百万トン近くある。1万トンあれば、全人類の100年分のエネルギーがまかなえる」