今週の気まぐれ本

 

ブック名

私たちは宇宙から見られている?

著者

ポール・マーディン

発行元

日本評論社

価格

2800円(図書)+税

チャプタ


@宇宙生物学の世紀
A異なる世界
B地球外生命体を求めて
C太陽系の中の生命
D地球、この声明の揺籃
その他:16章まで  

キーワード

フラン・ドレイク、星の誕生、知的レベル、地球型惑星、知的生命の維持、電波を投げかける文明数、ドレイクの式、特別周波数

 

本の帯(またはカバー裏など)

感覚をもった地球外生命体に出会うことができるのか?

かってに感想(気になるフレーズ)


2020年代に入り、大気圏外の宇宙旅行が騒がしくなってきた。
一般人と言ってもかなり高額での宇宙旅行が始まっている。
さらに火星有人飛行の話も聞こえ出した。
そんな中での地球外生命体との出会いはあるのか、生きている間にそんな情報が入ってくるのかなあ!!
「フランク・ドレイクの式は、ある時点で存在する通信可能な文明の数が、当該文明の出現率にその平均寿命をかけることで得られるという基本的な概念から出発する」
「銀河系における地球外文明の生成が、星の誕生の割合に関係すると考えた」
「生命体が知的レベルに進化できる地球型惑星の数だ」

「地球似の惑星には、最初の40億年間は知的生命体は存在せず、その後の10億年ないし40億年、知的生命が維持される」
「私たちに電波を投げかける銀河系の地球外文明の数(出生率×寿命)は、概算で約40個かそれ以下の可能性がある」
「ドレイクの式:N=R*・fp・ne・fl・fi・fc・L」

「Nは銀河系における電波送信文明の数、R*は星の出生率、fpは惑星を持つ星の割合、neは惑星系あたりの地球型惑星の数」
「flは生命体が進化する地球型惑星の割合、fiは知的生命体が発生する割合、fcは電波通信能力 を開発する文明の割合、Lは知的な、電波通信可能な文明の寿命を意味する」
「特別周波数1420メガヘルツ」