今週の気まぐれ本

 

ブック名

宇宙の奇跡を科学する<その3>

著者

本間希樹

発行元

扶桑社

価格

860円(図書)+税

チャプタ


@宇宙の成り立ち
A太陽系の不思議を探せ!
B奇妙な天体「ブラックホール」
C巨大なブラックホール発見までの道のり
Dブラックホール撮影の裏側
Eこれからの宇宙像と人類の未来
 

キーワード

ダークエネルギー、ダークマター、銀河の質量、小さな素粒子、宇宙の構成、銀河の種類、天の川銀河、恒星の数、ハビタルゾーン

 

本の帯(またはカバー裏など)

この宇宙はいつ、どうやって、できたのか

かってに感想(気になるフレーズ)


考えれば考えるほど不思議である。
地球で生きていると当たり前だと思っていること。
宇宙はどうなってるのか、なぜ人類は誕生したのか・・・、とにかく不思議は一杯あるが、人間は生活に追われほとんど無関心である。
「ダークエネルギーは、宇宙を加速膨張させる謎の斥力源です」
「ダークマターはですが、こちらは重力源として、バラバラになったモノを引き寄せる力を持つ物質です」
「姿は見えないけれども、例えば銀河の回転の観測から銀河の質量をはかると、星の総量よりもずっと大きくなるので、銀河の中にダークマターが大量に存在することがわかっています」

「現在では、ダークマターは天体のような存在ではなく、質量を持った小さな素粒子ではないかと考えられています」
「宇宙の構成は、全体を100%としてダークエネルギーが約68%、ダークマターが約27%を占めています」
「銀河には大きく分けて、楕円銀河と渦巻銀河の二種類があります」

「天の川銀河は平ぺったい円盤型で、渦巻を持つ『渦巻銀河』です」
「天の川銀河の中にある恒星の数は、少なく見積もっても2000億個あるといわれてます」
「水が液体の状態を保つことができ、生命が生まれる可能性を秘めた場所を『ハビタルゾーン』と呼びます」