今週の気まぐれ本

 

ブック名

Newton2022年8月号

著者

ニュートンプレス

発行元

ニュートンプレス

価格

1190円(図書)+税

チャプタ


人類はふたたび月へーアルテミス計画

 

キーワード

アルテミス計画、オリオン宇宙船、月の南極、ゲートウェイ、月面基地建設、火星を歩く、シャクトン・クレーター、有人月面与圧ローバー

 

本の帯(またはカバー裏など)

誰にも見つけられていない真実が大海原のように私の前に広がっている

かってに感想(気になるフレーズ)



すでに「月へ再び」の計画は動き始めている。
2022年9月、無人月周回軌道テスト飛行のロケット打ち上げが始まったか・・・
と思っていたら、11月まで延期になったのだ。

「アルテミス計画は、・・・月で持続的に活動するための環境や技術を確立し、最終的には有人火星着陸をめざす」
「2024年アルテミスUでは、実際に宇宙飛行士をオリオン宇宙船に搭乗させ、月の裏側を回って地球に帰還させる」
「2025年アルテミスVでは、4名の宇宙飛行士がオリオン宇宙船に搭乗し、そのうち2名がオリオン宇宙船から月周回軌道上に待機していた月着陸船に乗り換え、月の南極付近に着陸する」

「2028年アルテミスXでは、月周回軌道上の宇宙ステーション「ゲートウェイ」を経由した月着陸となる」
「ゲートウェイは、地球と月を行き来する際の玄関口として重要な役割をになう」
「ゲートウェイの建設は2024年に、そして『アルテミス・ベースキャンプ』とよばれる月面基地建設が2028年にはじまる」

「2022年3月にNASAのビルネルソン長官『2040年までに人類が火星を歩けるようにするのがわれわれの計画だ』」
「ベースキャンプは、月の南極のシャクトン・クレーター(直径21km)に建設し、・・・。酸素や水素をつくりだすための氷や、鉱物資源の採集・調査が行われる」
「JAXAは、『有人月面与圧ローバー』の研究開発を進めている」
「マイクロバス程度の大きさで、燃料電池と太陽光パネルを搭載され、モーター駆動で走行する。・・・与圧式のため、宇宙飛行士は宇宙服を脱いだ状態で長時間滞在できる」