今週の気まぐれ本

 

ブック名

宇宙はなぜこのような形なのか<その1>

著者

NHK「コズミックフロント」制作班

発行元

角川選書

価格

1400円(図書)+税

チャプタ


@解き明かされる宇宙の仕組み
A見えてきた宇宙の姿
B生命から宇宙を見る
Cポスト・シャトル時代の宇宙開発  

キーワード

イオンエンジン、キセノン、チリとガス、ムラ、微惑星、衝突、原始惑星

 

本の帯(またはカバー裏など)

誰にも見つけられていない真実が大海原のように私の前に広がっている

かってに感想(気になるフレーズ)



惑星がどのような過程でできたのか。
地球以外の太陽系惑星の中に生命は存在するのか?
それとも太陽系外にしか生命は存在しないのか・・・興味は尽きない。

「太陽が誕生し、その材料であるチリとガスの一部が、円盤上になりました」
「この円盤から惑星ががどのように生まれたのか、シミュレーションからから・・・次のようなシナリオが考えられています」
「均一に分布していたチリに、わずかなムラが生じます」

「このムラは時間とともにしだいに大きくなっていき、10万年ほどの時間をかけて、、大きさ数キロの微惑星へ、成長していきます」
「誕生した微惑星は、周りの微惑星たちと衝突し、合体していくのです」
「数百万年後には、直径1000キロを超える『原始惑星』へと変化します」

「原始惑星も、互いの重力によって周囲の原始惑星との衝突を繰り返していきます」
「こうして太陽系誕生から1億年ほど時間をかけて地球サイズの惑星が誕生したのです」
「イトカワへの旅・・・この探査計画には世界初のイオンエンジンが採用」
「このエンジンは、キセノンガスをイオン化し、放出することで推進力を生み出す