今週の気まぐれ本

 

ブック名

密教に学ぶ<その4>

著者

ひろさちや

発行元

春秋社

価格

1700円(図書)+税

チャプタ


@密教とは何か?
A密教をどう生きるか?
 

キーワード

胎蔵マンダラ、金剛界マンダラ、印を結ぶ、合掌印、拝む、言葉、他人を害しない言葉、愛語、人間になる、ありがとう

 

本の帯(またはカバー裏など)

われわれは人生をのんびり、ゆったりーと生きればよいのです

かってに感想(気になるフレーズ)



長年、筆者の作品を多く読んできた。
私の人生行路は、のんびり、ゆったりと生きてこられただろうか。
その正反対の人生を生きてきたように思う。
でも、そうもう70年以上も生きてこられた。

「胎蔵マンダラにおいては、ほとけの世界を・・・十二の部分に区分。約4百の尊像を描きます」
「金剛界マンダラ・・・諸仏・諸菩薩を9つのグループに分けて、全部で千四百六十一尊が描かれています」
「凡夫も印を結ぶことによって、仏の身密とドッキングできる」

「合掌印だけ学べばよい」
「拝むという行為の根源には、まずほとけさまのほうからわたしたち衆生を拝んでくださるという礼拝行があります」
「礼拝行は、ただ拝めだけです」

「密教では、言葉に神秘的な力が宿っている」
「自分を苦しめず、また他人を害しない言葉のみを語れ、それが善い言葉である」
「私たちは愛語を語るべきです」

「愛語・・・人間が人間になるための言葉」
「いちばん簡単な愛語・・・『ありがとう』」