今週の気まぐれ本

 

ブック名

心がラクになる生き方<その1>

著者

南直哉

発行元

アスコム

価格

1100円(図書)+税

チャプタ


@あなたが大切にしている「自分」とは何か
A「夢」や「希望」という重荷を下ろす
B感情に振り回されないために
C死に向かって今日を生きる
 

キーワード

力を抜く、最大の欲求、大切なこと、仮の宿、教養、なせ、問題共有、やるべきこと

 

本の帯(またはカバー裏など)

「この状況をなんとかしなければ」と思うのは、自分を追い込んでしまうだけ

かってに感想(気になるフレーズ)


誰しもが人に認められたいという欲求を持っている。
事実私もサラリーマン時代、上司に評価されたいと思っていた。
そんなものに拘らなければ、もっと楽しい人生だったのかも。

「力を抜いて『大したことのない自分』を生きればいい」
「人間は力を入れるようにできてはいますが、力を抜くのは非常に苦手なのです」
「人間の最大の欲求が『誰かから認められたい』ということです」

「『何を大切にして生きたいか』を考えて、それをやることです。誰を大切にしたいのか。何を大切にしたいのか」
「『自分の居場所がどこにもない』と言う人がいますが、居場所がなくて当たり前なのです。すべては『仮の宿』であり、一次的な場所ですから」
「『情報→知識→知恵→教養→世界観』はループのように輪になってつながっている」

「もっとも大事なのは、なぜ自分が『欲しい』と思うのか。あるいは『捨てたい』と思うかです」
「なんでも他人の言いなりになるのではありません。他人と問題を共有して取り組む。それが『やるべきこと』になるのです」
「『やりたいこと』ではなく『やるべきこと』をする」