今週の気まぐれ本

 

ブック名

天文学者が、宇宙人を本気で探してます!<その1>

著者

鳴沢真也

発行元

洋泉社

価格

1600円(図書)+税

チャプタ


@いよいよ発見間近!?
A地球外知的生命をどうやって探す?
Bついに発見
C地球外知的生命発見時の「対応マニュアル」がある!
D彼らの顔や姿を想像する
ESETIと文明を考える  

キーワード

はくちょう座の12等星、超巨大建造物、ライト、SETI、宇宙生物学、減光のタイミング、光度曲線、減光

 

本の帯(またはカバー裏など)

地球外知的生命探査<SETI>の最前線

かってに感想(気になるフレーズ)


いわゆる「UFO」の話はでてこない。
宇宙人との交信の話である。
広い宇宙のどこかの星から電波を一早くキャッチしようとしているのです。

「地球から1300光年ほど離れているその星「KIC8462852」ははくちょう座の12等星」
「メガストラクチャは、「超巨大建造物」(ジェイソン・ライト)」
「ライトによるアイデアは・・・地球外文明が作った巨大な建造物の存在を示唆したものだったのです!」

「SETIの「ETI」の部分は、英語で『地球外知的』といった時の略語です。「S」はサーチです」
「地球外の生命を対象とした学問は『アストロバイオロジー』(宇宙生物学)といいます」
「KIC8462852は、惑星が見つかっていないにもかかわらず、地球外知的生命、、 それも地球人よりもはるかに高度な文明を築いているものが存在する可能性を持っている星なのです」

「惑星の減光のタイミングは規則的・・・ところがこの惑星の明るさの変化は不規則に起こるのです。それに減光する光の量も一定ではありません」
「KIC8462852は、非対称、時にはデタラメといいたくなるような光度曲線を描きます」
「惑星は母星に比べればとても小さい。惑星が通過した場合、母星の明るさは1%ほどしかくらくなりません。この星は、2割ほども減光することがあるのです」