今週の気まぐれ本

 

ブック名

心がラクになる生き方<その2>

著者

南直哉

発行元

アスコム

価格

1100円(図書)+税

チャプタ


@あなたが大切にしている「自分」とは何か
A「夢」や「希望」という重荷を下ろす
B感情に振り回されないために
C死に向かって今日を生きる
 

キーワード

人間関係、利害関係、不動心、しなやかに、ありがとう、うなずく、喜んでもらえる、自分、人助け、無記、死後

 

本の帯(またはカバー裏など)

「この状況をなんとかしなければ」と思うのは、自分を追い込んでしまうだけ

かってに感想(気になるフレーズ)


誰しもが人に認められたいという欲求を持っている。
事実私もサラリーマン時代、上司に評価されたいと思っていた。
そんなものに拘らなければ、もっと楽しい人生だったのかも。

「いくら努力しても、人間関係は報われないことの方が多い」
「すべての人間関係の底には『利害関係』と『力関係』が働いている」
「動揺したり、怒りがこみ上げたりしても、しなやかに揺れて、またスッと元に戻る『不動心』を目指しましょう」

「私が考える不動心とは、揺れてもいいがこぼれない心のこと」
「自分をクールダウンさせるために、体のほうから感情をコントロールするテクニックが有効です」
「妻の小言・・・『とにかく黙って聞いていろ。嵐は過ぎる。永遠の嵐はない。後は、ふだんから『ありがとう』と言っておけば大丈夫だ」

「妻に小言を言われたときは『はい』と大人しくうなずいています」
「『やりたいこと』に執着せず、誰かに喜んでもらえるかもしれないと思うことをやっていく」
「死に対する恐怖があるのであれば、『死』そのものではなく、『死への恐怖を持つ自分』をなくしていくほうがいい」

「ふと目についたゴミを拾って歩く。ちょっと人助けをする」
「釈迦は、死後については『無記』の姿勢を貫いています」
「死後の世界があるかどうかはわからない。どうなるかもわからない(釈迦)」