今週の気まぐれ本

 

ブック名

健康に生きる覚悟

著者

森村誠一

発行元

中央公論

価格

1000円(図書)+税

チャプタ


@人生、「後編」こそ本番
A体のメンテナンスは「無理なくできる」が理想
B私が実践している健康法
C「人生の後編」の生き甲斐を見つけるために
 

キーワード

何もすることがない、タフ、日常、散歩、便利、空いた時間、やることがある、長寿

 

本の帯(またはカバー裏など)

無駄なものをそぎ落す

かってに感想(気になるフレーズ)


久しぶりの森村エッセイ。
老年期をどう生きるか。
適切なアドバイスが多い。

「いちばん怖いのは、『何もすることがない』という自由である」
「一人で時間を維持するにはタフでなければならない」
「乗っているときもそうでないときも同じメンタルが必要になる」

「高齢者は、日常が乱れると体調を崩しやすい」
「『写真俳句』で散歩は充実する」
「よりしあわせな生活をしたいための便利の追求が、逆になってしまった」

「利便性の発達によって空いた時間をわざわざ埋めようとしないことである」
「やることがある朝の目覚めは素晴らしい」
「長寿が必ずしもサバイバルゲームの勝者とは限らない」