今週の気まぐれ本

 

ブック名

寄り添う言葉が変えてゆく<その2>

著者

桝野俊明

発行元

創英社

価格

1200円(図書)+税

チャプタ


@寄り添う
A察する
Bあふれてる
C変えてゆく
D運んでくれる
 

キーワード

関係性、自分が変わる、隠さない、執着、無尽蔵、今、やるべきこと、利他、座禅

 

本の帯(またはカバー裏など)

愛語というものは、愛の心から発せられ、心は慈しみの心を源としています

かってに感想(気になるフレーズ)


「愛」という言葉、いまだによくわからない。
キリスト教にはごく自然に出てくるのだろう。
それも頻繁に、仏教用語で出てくるとは。

「諸法無我・・・世の中のことはすべて関係性によって成り立っているという意味です」
「自分が変わればそれまでの関係性も変わり、相手も変わってゆくのです」
「露・・・どこにも隠すところがなく、露わになっているということです」

「人はもともと執着するものなど何もない、何ものにもとらわれない、まっさらな心を持っている」
「無一物中無尽蔵・・・何も持っていないから、そこには無尽蔵の可能性がある」
「而今・・・今を大切にしなさい」

「やるべきことを確実にやっていきましょう。そうしたら、過去にも未来にもとらわれることなく、自由になって、いまをしっかり生きることができます」
「忘己利他・・・己を忘れて他を利する」
「坐禅は、静かに座ることで、塵や埃が払われ、曇りが取り除かれて、まっさらな心が戻ってくる」