今週の気まぐれ本

 

ブック名

時空を超えられるか<その2>

著者

松原隆彦

発行元

SBクリエイティブ

価格

1000円(図書)+税

チャプタ


@昔に戻りたいというあなたへ
A未来へ向かう
B過去へ向かう
C過去へ戻ると矛盾するか
Dできるだけ遠くへ行きたいあなたへ
E太陽系の外へ行く
F銀河系の外へ行く
G宇宙はどこまで広いのか
H時空を超えたその先には  

キーワード

負のエネルギー、エキゾチック物質、火星、火星移住、岩石惑星、レーザー光、1G宇宙船、ウラシマ効果

 

本の帯(またはカバー裏など)

最新理論が導く宇宙の果て、未来と過去への旅

かってに感想(気になるフレーズ)


「宇宙旅行」「火星探査」「ワープ」
金持ちが宇宙の旅に出かける時代になった。
一番気になるのは光速での宇宙旅行は可能なのかということなのだ。

「『エキゾチック物質』という負のエネルギーを持つ物質がワームホール詰め込まれていれば 人間が通れるほどのワームホールであっても存在できることを発見」(キップ・ソーン
「負のエネルギー・・・カシミール効果と呼ばれる量子現象が負のエネルギーを生み出す」
「火星への旅・・・現在の技術で作ったロケットを使って片道半年ほどかかる」

「火星・・・オランダの民間非営利団体マーズマンは、民間から募った希望者を永住させる計画」
「水星、金星、地球、火星の4つの惑星は、地表面が岩石でできている」
「木星、土星、天王星、海王星・・・はっきりとした地表面がない」

「4つのレーザー光を組み合わせることによって、時間軸を輪っか状にできることを計算で見つけた。応用すれば、タイムマシンを実験室で作れるかもしれない」( コネチカット大教授・物理学者:ロナルドマレット)
「地上と同じ重力を保ちながら遠方へ宇宙旅行できる1G宇宙船」
「光の速さに近づけば、相対性理論のウラシマ効果によって、数千光年以上先の宇宙にも往復することができる」