今週の気まぐれ本

 

ブック名

人間でいちばん大切なこと<その1>

著者

枡野俊明

発行元

廣済堂

価格

1300円(図書)+税

チャプタ


@日常にあふれている大切な気づき
A人との縁が豊かさをもたらす
Bお金や仕事で大切なものを見失わないために
C自分の気持ちに誠実に
D生きるとは、可能性にあふれていること
 

キーワード

執着、揺らいでいる、自然を意識、体が発する声、体の変化、受け流す、一歩退く、十分咀嚼

 

本の帯(またはカバー裏など)

死ぬとき後悔しないために

かってに感想(気になるフレーズ)


いつも思うこの坊さんの本を三十代以前に読んでいればよかったと。
そうすればもう少しゆとりのある生き方をしていたように思う。
でもいいのだ、今読んで「現在」をしっかりと生きればいいのだ。

「何ものにも執着しない。一つだけにとらわえない」
「私たち人間の心は常に揺らいでいる」
「自然をまったく意識しなくなることで、人間として大切なものを見失っている」

「健康を保つことは、数値にこだわるのではなく、体が発する声を、おろそかにしないということです」
「自分にしかわからない小さな体の変化。教えてくれる変化。それに目を向ける習慣をつけることは大事です」
「浮かんできた思いを受け流すという時間は、とても大切です」

「何ごとにも一歩退くということを知らなければ、世の中を安心して渡ってゆくことはできない」
「湧き上がってきた感情を一旦飲み込み、十分に咀嚼するという習慣をつけることです」