今週の気まぐれ本

 

ブック名

元気<その2>

著者

五木寛之

発行元

秀和システム

価格

1429円(図書)+税

チャプタ


@失われた元気を求めて
A揺れる振子のように
B元気の海の物語
C「病気」と「元気」のあいだには
D「死」を思えば元気になる
E白隠禅師の元気法
F元気に生きるための三つの方法
Gすべての健康法は気やすめである
H暗愁のゆくえ
 

キーワード

やめる人間、手放す、気やすめ、無功徳、天寿、一刹那、心が休まるいとまがない、意外なもの

 

本の帯(またはカバー裏など)

人はみな元気に生れ元気の海へ還る

かってに感想(気になるフレーズ)


この本は、16年前のものである。
ベストセラー「大河の一滴」の少し後に発刊され。
「元気」なんて言葉はあまり使われなくなった。

「やめる人間ほど、真剣に元気を望む」
「諦める。観念する。手放す」
「どんな健康法も、しょせんは気やすめにしかすぎない」

「坐禅の目的は坐禅をすること。無功徳」
「だれも天寿を知ることはできない」
「一刹那に生きることこそ現代人の元気の条件」

「ストレスとはつねに『気』がせいていて、心が休まるいとまがないことをいう」
「気持ちがいいからやる、なぜかやりだしたらつづいた、というのが一番だ」
「意外なものをみんなそれぞれ心のなかに抱えて生きている」