今週の気まぐれ本

 

ブック名

劣等感という妄想<その2>

著者

枡野俊明

発行元

秀和システム

価格

1200円(図書)+税

チャプタ


@劣等感という妄想
A他者比較という妄想
B優越感という妄想
C妄想しない心
Dある青年との禅問答
 

キーワード

時節、煩悩と仏性、捨て、三年、今、今が充実、笑い飛ばす、無心、坐禅

 

本の帯(またはカバー裏など)

禅が教える「競わない」生き方

かってに感想(気になるフレーズ)


この著者の本を読んでいると、いつも思うことがある。
それはもっと早く出会っていれば「妄想」に囚われることはなっかたのだ。
きっと高い鼻をへし折ってくれていた。

「役に立つ時節は、必ず、やってきます」
「煩悩が多ければ、それだけおおいなる仏性に気づくことができる」
「捨てて、捨てて、捨てきってしまいなさい」

「地位も肩書きも賞味期限は三年」
「『而今』大切なのは今しかない」
「何かにつけて過去を持ち出すのは、今が充実していないからでしょう」

「どんな困難な厳しい状況も、笑い飛ばしてしまえば、目の前が開ける」
「無心:ひとつのところにとどまらない」
「平常心であるために、もっとも有効なのは、やはり坐禅です」