今週の気まぐれ本

ブック名

劣等感という妄想＜その１＞

著者

枡野俊明

発行元

秀和システム

価格

１２００円（図書）＋税

チャプタ

�@劣等感という妄想
�A他者比較という妄想
�B優越感という妄想
�C妄想しない心
�Dある青年との禅問答
　

キーワード

本の帯（またはカバー裏など）

禅が教える「競わない」生き方

かってに感想（気になるフレーズ）

この著者の本を読んでいると、いつも思うことがある。
それはもっと早く出会っていれば「妄想」に囚われることはなっかたのだ。
きっと高い鼻をへし折ってくれていた。

「劣等感も典型的な妄想なのです」
「比較も妄想です」
「『心のメタボリック症候群』主たる症状は自分を見失うこと、ありのままに生きられないこと」

「拠り所になるのは、天のものさし、仏様のものさしだけです」
「一人ひとりが授かった、その絶対的な命を大切にして、生ききる」
「劣っていると思うのも自分ですし、悩み、苦しむのも自分ですから、まさに自縄自縛の姿です」

「規則正しい生活を送る。ポイントは朝起きる時間を早めに、また、一定にするということです」
「その瞬間に、そこで自分がなすべきことが、必ず、あるのです」
「なすべき自分の仕事に心を込めていたら、全力で集中していたら、他人と比べている”暇”はないのです」