今週の気まぐれ本

 

ブック名

迷いながら生きていく<その3>

著者

五木寛之

発行元

PHP研究所

価格

1350円(図書)+税

チャプタ


@新しい世界を迷いながらゆく
A「今」を生きるために
B孤独と幸せの両立
C変わりゆく自分を楽しむ
D日々を少しだけ楽に生きる
 

キーワード

死ぬ物語、身体語、十年ごとを生きる、感情の触覚、自然な死に方、自分らしいゴール、独立、死の覚悟、大いなるもの

 

本の帯(またはカバー裏など)

迷い、戸惑うことはとても大切なこと

かってに感想(気になるフレーズ)


先日「白秋期」を読んだ。
その続きを読んでいる感じ。
70代を楽しき生きる知恵が豊富にちりばめられている。

「『死生観を持つ』とは、『自分なりの生きて死ぬ物語を持つ』こと」
「自分の体に起こる現象を『身体語』としてとらえる」
「十年ごとに違う人生を生きるようなつもりで、その時の今を楽しみましょう」

「感情の触覚を意識的に動かすように」
「淡々とごく自然な死に方」
「自分らしく歩んだ先には、自分らしいゴールがある」

「どんな状況でも、独立したひとりの人間として精いっぱい生きて、去っていきましょう」
「『死の準備』はできても、『死の覚悟』は別問題かもしれません」
「私たちはひとり生きている。そして大いなるものとともにある」