今週の気まぐれ本

 

ブック名

迷いながら生きていく<その1>

著者

五木寛之

発行元

PHP研究所

価格

1350円(図書)+税

チャプタ


@新しい世界を迷いながらゆく
A「今」を生きるために
B孤独と幸せの両立
C変わりゆく自分を楽しむ
D日々を少しだけ楽に生きる
 

キーワード

しなやかなこころ、70歳の企画、地図ない旅、相手の心情、死を思う、百年時代の表現、死生観、無限の可能性

 

本の帯(またはカバー裏など)

迷い、戸惑うことはとても大切なこと

かってに感想(気になるフレーズ)


先日「白秋期」を読んだ。
その続きを読んでいる感じ。
70代を楽しく生きる知恵が豊富にちりばめられている。

「幸せであるために重要なことは、社会がどんなふうに変化しようとも対応できるしなやかな『こころ』 をもつこと」
「70歳の時に『五木寛之の百寺巡礼』という企画を始めました」
「白秋期を人生の収穫期であると同時に、『地図のない明日への旅立ち』の季節だと考えます」

「情報というのは、相手の心情を伝えていなければ、真の情報とは言い難い」
「『新しい世界』私は『死』を見据えることから始まるのではないか」
「人生百年時代というのは、『死を思う』時間が、おしなべて長くなった時代です」

「人生百年時代ならではの表現が誕生すると思うと、生きていくことが楽しくなります」
「生きるうえで大切なのは、自分なりの『死生観』−『生きて死ぬ』物語を持つこと」
「自分の無限の可能性に気づき、引き出し、最大限に個性と才能を花開かせる生き方こそ、人生の目的である」