今週の気まぐれ本

 

ブック名

60歳から「生まれ変わる」禅の作法<その2>

著者

枡野俊明

発行元

毎日新聞

価格

1000円(図書)+税

チャプタ


@やることを楽しむ
A一度ご破算にする
B朝のすごし方
Cお金の「考え方」「使い方」
D健康についてどう考えるか
E禅の「仕舞い支度」
 

キーワード

利便性、主体性、自在に時間を、丹精に世話、生活リズム、ひとりの時間、配偶者のペース、我を通さない、朝が大事

 

本の帯(またはカバー裏など)

散らかっても、作業が進めば、それが正解だろう

かってに感想(気になるフレーズ)


禅は「生きる基本」を教えてくれる。
色々な教えの中で、自分もやってみたいと思えば「即行動」。
これが禅の基本なのだ。

「リタイア後は、利便性から離れて、時間の使い方を考えましょう」
「時間に使われているとは、時間に追われるなかで、主体性を失っていること」
「自在に時間を使うとは、確たる主体性をもって時間を生きること」

「丹精を込めて世話をすれば、必ずみごとに結実してくれます」
「リタイア後こそ、しっかりとした生活リズムの組み立てが必要なのです」
「ひとりの時間をもつことも、また、大事なこと」

「できるだけ配偶者の生活ペースを崩さない」
「なんでも素直に受け容れるということは、自分の我を通さないということ」
「その日がどんな一日になるかは『朝』で決まる」