今週の気まぐれ本

 

ブック名

仏教伝道365日法話(秋)(冬)

著者

ひろさちや

発行元

日本実業出版

価格

6800円(図書)+税

チャプタ


@「あきらめの」すすめ
Aちゃらんぽらんの心
ほか  

キーワード

無財の七施、言葉、楽しむ、生の連続、生を肯定、お地蔵さん、煩悩、努力を楽しむ、あたりまえのことをやる

 

本の帯(またはカバー裏など)

嘘をつくと閻魔に舌を抜かれる

かってに感想(気になるフレーズ)


仏教に関する言い伝えをわかりやすく解きほぐす。
お寺の坊さんが、檀家に問われ答える。
知識の少ない私にピッタリである。

「無財の七施・・・眼施、和顔悦色施、言辞施、身施、心施、牀座施、房舎施」
「言葉のいらぬ世界が仏の世界、言葉の必要なのが人間界、言葉の通用しないのが地獄」
「病気になれば病気を楽しく生きる」

「逆境にあっては逆境を楽しみながら生きるー中道」
「関山の死は、『生』の連続のごく自然な終焉であり、峨山の死は、『生』を大きく肯定するための死であった」
「お地蔵さんが水子の霊をほとけの国に連れて行ってくださる」

「煩悩とは、われわれの身心を乱し、悩ませ、そして正しい判断をさまたげる心の働きをいう」
「他人に勝つための努力は精進ではない。努力をするのが楽しいから努力する、そういう努力が精進である」
「日常のあたりまえをあたりまえにやれれば、そのとき禅は卒業である」