今週の気まぐれ本

 

ブック名

日本の古寺100の秘密(その2)

著者

日本の古寺研究会

発行元

彩図社

価格

880円(図書)+税

チャプタ


@これだけは知っておきたいお寺の基本
A有名寺院の知られざるルーツ
Bお参りの作法と意外なしきたり
Cお寺にまつわる日本の歴史
Dお坊さんの修行とお勤めの実態
 

キーワード

瞑想、坐禅、お盆、墓、彼岸、祖先崇拝、仏壇、数珠

 

本の帯(またはカバー裏など)

日本人が大切にしてきた古寺のすべて

かってに感想(気になるフレーズ)


寺に関しての知らない情報。
ほぼ現代人は知らないだろう。
こういった本を読まないと入ってこない情報なのだ。

「瞑想は精神の集中や安定を目指した行為」
「座禅は姿勢を決めて行うものだが、瞑想はどのような体勢で行うのも自由」
「坐禅は悟りを開くための行為だが、瞑想の目的は一つではない」

「細かな規制の有無が、瞑想と坐禅の違い」
「お盆のルーツはインドではなく、祖先崇拝を尊ぶ中国にある」
「彼岸が先祖を供養しに行く日なのに対して、お盆は先祖の霊を迎える日」

「お墓は江戸幕府の政策によって生まれた」
「仏壇の風習は、日本独自のもの」
「数珠は108つの珠を擦り合わせることで、煩悩を消し去ることができると」