今週の気まぐれ本

 

ブック名

「善人」のやめ方

著者

ひろさちや

発行元

角川書店

価格

762円(図書)+税

チャプタ


@「人生の危機」とは何か
Aモームの「人間の絆」
B世間の束縛からの解放
C自由に生きよう
D人生に目的を設定しない
Eもっと怠けて生きよう
F善人をやめよう
Gそのまんま・そのまんま  

キーワード

人生、思い込み、無意味、好き放題、意味・目的・意義、褒められる、主体性、菩薩、近づく

 

本の帯(またはカバー裏など)

モームの「人間の絆」を題材に

かってに感想(気になるフレーズ)


著者の本は多く読んできた。
宗教についてわかりやすく解説してくれているのだが・・・。
宗教を全面的に信ずることはいまだできない。

「われわれはー生活の出来事ーを織り上げて、人生というペルシャ絨毯を作るのです」
「これが立派な人生だ、こういう人生こそが有意義な人生なんだ、といった思い込みがあります」
「人生は無意味なんだ。だから、われわれは、自分が好きなように生きればいいんだ」(モーム)

「警官に捕まるようなことさえしなければ、人間はそれぞれ好き放題に生きていいのです」
「人生ー世間で言われているような意味・目的・意義なんてものはない」
「それぞれの人がそれぞれしたいように人生を生きればいいじゃないか、別段、他人から褒められる必要はない」

「各自の主体的な判断でもって人生を生きるのです。主体性の確立です」
「仏に向かって歩む者が菩薩です」
「菩薩は、いっさい達成度、到達度を問題にしません」
「わたしたちにできるのは、ただ仏に近づいて行くことだけです」