今週の気まぐれ本

 

ブック名

人は死んでもまた会える

著者

ひろさちや

発行元

青春出版社

価格

920円(図書)+税

チャプタ


@ブッダは「旅立ちの後」をどう考えていたか
A負い目から解放される再会の世界
B生まれ故郷から来て、帰る
Cわたしたちは、何のために生きているのか
D人は死んでもまた会えるる
 

キーワード

神にお任せ、阿弥陀仏、死後の世界、お浄土、風習、仏弟子、みんな観音様、執着、恨み・憎しみ

 

本の帯(またはカバー裏など)

仏教が教える永遠の絆

かってに感想(気になるフレーズ)


著者の本は多く読んできた。
宗教についてわかりやすく解説してくれているのだが・・・。
宗教を全面的に信ずることはいまだできない。

「死者のことは、神にお任せする」
「『南無阿弥陀仏』は『阿弥陀仏よ、すべておまかせします』といった意味」
「仏教は、死後の世界について、いっさいの判断を保留しているのです」

「『倶会一処』”一処”とは一つの処で、お浄土です」
「年回法要や追善供養は仏教の教えではありません、それは単なる風習です」
「死者はお浄土で仏弟子になって、仏の指導を受けている」

「『観音経』の教えは、あなたが観音様、そして私が観音様、みんなが観音様」
「この世に執着していると、われわれはお浄土に帰ることはできない」
「この世においては、怨み・憎しみの火を大きくしないように心掛けるだけでいい」