今週の気まぐれ本

ブック名

禅的考え方その２

著者

枡野俊明

発行元

大和書房

価格

１４００円（図書）＋税

チャプタ

�@禅と悟り
�A禅と修行
�B禅と心
�C禅
　

キーワード

本の帯（またはカバー裏など）

禅はひとことでいえば、生き方をきわめるもの

かってに感想（気になるフレーズ）

禅と言えば座禅を思い出す。
ほぼ無縁と思えるが。
人生も終わりに近づき、「人生を整える」という言葉に惹かれる。

「人ができることは『いま』という現実にしかありません」
「その人をあるがまま受け容れる。それが人づきあいの原点です」
「ひとつ縛りから離れただけでも、心は新たな楽しさや喜びを感じることができます」

「すべての縛りから解放された無になることができれば、心は融通無碍そのものとなります」
「自分の心の内をしっかり見つめ、『本来の自己』と出会うのが禅である」
「やるべきことは、とにかく、すぐさま、心を込めて、やってしまうことです」

「喧噪のなかにいても、心は静けさの中にある」
「喫茶喫飯ーゆったりとお茶を味わう、丁寧にごはんをいただく」
「『一字一仏』−一文字を書くことは、仏さまを一体彫るに等しい」