今週の気まぐれ本

ブック名

禅的老い方（その１）

著者

境野勝悟

発行元

佼成出版社

価格

１０００円（図書）＋税

チャプタ

�@減らす、手放す、忘れる
�A「老い」の悩みが、ふっと軽くなる
�B人間的に成熟するとうあ、こういうこと
�C人生後半の楽しみ方は、良寛さんに聞け
�Dなんの変哲もない一日に喜びを見出す
　

キーワード

本の帯（またはカバー裏など）

限りなくシンプルに、豊かに暮らすヒント

かってに感想（気になるフレーズ）

禅問答に答はあるのか？。
あるようでないないようである。
とらえどころがない、よくわからない。

「大事なのは、花のつぼみが開くように、にっこりとほほ笑むことだ」
「肉体の衰えといっしょに、ほったらかしにしておくと、『他愛の力』は、どんどん減ってしまう」
「自分はえらいと思っている老人は、じつは、どんどん、自由を失ってしまう」

「老人になって、なにかことをはじめて、『うまくいく』はずがない」
「けっして『うまくやろう』という見栄を張らないことだ」
「『人から、ほめてもらおう』。いつまでたっても、そんな幼稚なこころでいるから、なにをやってもうまくいかず、苦しんで、すぐあきらめて、やめることになる」

「そのとき、その場に応じて人の心は、変わる。無常が、仏の在り方だ」
「『無作』とは、ことさら、あれこれと、いじくりまわさないことだ」
「できるだけ、自然の流れに乗る」