今週の気まぐれ本

 

ブック名

感性をみがく練習(その2)

著者

名取芳彦

発行元

佼成出版社

価格

1100円(図書)+税

チャプタ


@生き方を変える感性の力
A苦しい時の感性
Bあえて捨てる感性
C人間関係をよくする完成
D老いと死についての感性
E自分の感性を磨く
など  

キーワード

衰え、虚栄、理屈が多い、口で言ううだけ、亡き人のおかげ、不自由、香り、無価値、第一印象

 

本の帯(またはカバー裏など)

ぐうたら和尚の”日々これ好日”

かってに感想(気になるフレーズ)


感性と感情は違うのだ。
小見出しで感性の事例をあげながら、話を展開する。
終わりに、気になるフレーズで大切なのはこれだよと締めくくる。

「絶頂期を過ぎて少しでも衰えを感じると人生は短いと思うようになります」
「たいして長くもない人生を、虚栄や上辺だけの名声を求めることに費やすのはもったいない」
「動くより、理屈が多くなることを老いぼれという」

「口で言うだけで実行しなければ獣と一緒」
「どれだけ自分の人生が亡き人のおかげで成り立っているかを知ると自然と感謝が生れる」
「人は少しばかり不自由な暮らしをしたほうがイキイキする」

「体は花のように枯れるが、心は香りのように残る」
「無価値に見えるものも、知識や経験で磨けば、宝石に変わる」
「第一印象はよくしないほうがいい」