今週の気まぐれ本

 

ブック名

早朝坐禅その2

著者

山折哲雄

発行元

祥伝社

価格

740円(図書)+税

チャプタ


序章:自殺者3万人という?異常事態
@早朝坐禅
A散歩の効用
B心が楽になる「身体作法」
Cうつになる人、ならない人
D夜の作法を身につける
終章:無常を思って生きる  

キーワード

呼吸、比較地獄、数字で判断、縦、自然・ひとり、西行、デカルト・イエス・ブッダ、涅槃

 

本の帯(またはカバー裏など)

凛とした生活のすすめ

かってに感想(気になるフレーズ)


著者の作品は多く読んできた、読むと身が引き締まる。
散歩の効用はよくわかる。
残念ながら、坐禅がなかなかできない。

「呼吸を整えること」
「他人との『比較』から、地獄が始まる」
「人間同士を、ひとつの数字で比較して優劣を判断することは大した意味はない」

「『縦』の人間関係を否定してしまった、戦後日本社会」
「自然と『ひとり』で向き合うことが、最高の薬となる」
「西行の死に方、『断食往生』」

「デカルトの時間・イエスの時間」
「ブッダの時間」
「涅槃の時間」