今週の気まぐれ本

 

ブック名

禅の心

著者

松原哲明

発行元

青春出版社

価格

1130円(図書)+税

チャプタ


①禅とは何か
②禅の実践
③禅の宗派と名僧
④禅の文化
 

キーワード

信心、センス、清浄心、直指人心、見性成仏、教外別伝、不立文字、無生心、無住心、日々是好日

 

本の帯(またはカバー裏など)

栄西・道元・隠元の世界観を知る

かってに感想(気になるフレーズ)


禅と言えば「坐禅・精進料理」を思い出す。
教えは、座禅をして自分の心の中にある「無生心」を見つけるらしい。
「信仰」「信心」は違うのだ。

「自分の内側の心を、座禅によって見抜くことー『信心』という」
「禅は知識ではなく、センスなのだ」
「自分の内側にある清浄心があると信じる」

「直指人心ー坐禅して、自分の心を徹底的に見つめること」
「見性成仏ー自分の心は清浄で、無一物の状態にあることを自覚する
「教外別伝ー文学や詩歌、俳句などを用いて教えを伝えること」

「不立文字ー釈尊の教えは人の心から心へと直接伝えられるもので、言語化できないということ」
「禅の最終目的は『無生心』と『無住心』を得ること」
「今日というかけがえない一日を全身全霊で生きることができれば、それこそが『日々是好日』」