今週の気まぐれ本

 

ブック名

禅ー壁を破る智慧その4

著者

有馬頼底

発行元

朝日新書

価格

720円(図書)+税

チャプタ


@逆境は人を磨く
A「転じる力」で切り抜ける
B阿呆になれ!
C不安に正体なし
D壁は、ない
 

キーワード

思い込み、小さなこと、頓悟、積み重ね、後悔・反省、鍛える、経済・効率・余裕、疲れ・動く

 

本の帯(またはカバー裏など)

逆境のとき、人はどう動けばいいか?

かってに感想(気になるフレーズ)


人の心を痛めるほどの逆境?。
人生の中でそう体験することはない。
70年も生きたから、「壁」「不安」とかもうあまり考えなくなった。

「人というのは思い込みの激しい生き物である」
「小さなことに気づく人というのは、広い視野と変化に応じられる柔軟な姿勢を持っている」
「突然、ハッと目覚めるように悟ることを『頓悟』という」

「日ごろの積み重ねという前提がなければ、好機が目の前にあっても結局は生かされないのである」
「好機をつかまえるには機縁が熟さないとできない」
「後悔は一瞬にとどめ、反省は三回すべし」

「生活感覚を鍛えれば修正力がつく」
「経済と効率の観念から余裕は生まれない」
「『疲れ』は動いて解消する」