今週の気まぐれ本

 

ブック名

創造&老年(その3)

著者

横尾忠則

発行元

SBクリエティブ

価格

2000円(図書)+税

チャプタ


@瀬戸内寂聴
A磯崎新
B野見山暁治
C細江英公
D金子兜太
E李
F佐藤愛子
G山田洋二
H一柳慧

 

キーワード

内なる声、幼児性、完結しないこと、考えない、勇気、取捨選択しない、自然や宇宙、今

 

本の帯(またはカバー裏など)

9人の生涯現役クリエーターによる対談集

かってに感想(気になるフレーズ)


待っていた、創造活動で曲がりなりにも遊ばせていただいているからだ。
年齢を重ねた創造者のフレーズに刺激を受けたいのだ。
いい言葉、いまを生きているそんな感じがする。

「自由でいるために、内なる声に耳を澄ます」
「アンファンディングテリズム(幼児性)こそが創造寿命を決める」
「完結しないこと、少年性に回帰すること」

「『考えない』ということが、対談相手の共通のキーポイントだと思いました」
「勇気がないと新しいものを創造できない」
「こうしたら評価されないとか、儲かるとか、儲からないとか、・・・そんな取捨選択はしない」

「自然や宇宙に偏在している力を自分の体をツールとして受け取り、それを実践すればいい」
「今のほうが、子どもの頃のわがままを思い出そうとしているというか、セーブしていたものを吐き出そうとしている」
「創造行為や芸術活動をするうえで成熟というものがあるとしたら、それは幼児性の源郷に帰ることかもしれません」