今週の気まぐれ本

 

ブック名

創造&老年(その1)

著者

横尾忠則

発行元

SBクリエティブ

価格

2000円(図書)+税

チャプタ


@瀬戸内寂聴
A磯崎新
B野見山暁治
C細江英公
D金子兜太
E李
F佐藤愛子
G山田洋二
H一柳慧

 

キーワード

乖離、したいことしかしない、創作エネルギー、遊びながら、道程のプロセス、今だけ、行動を制限

 

本の帯(またはカバー裏など)

9人の生涯現役クリエーターによる対談集

かってに感想(気になるフレーズ)


待っていた、創造活動で曲がりなりにも遊ばせていただいているからだ。
年齢を重ねた創造者のフレーズに刺激を受けたいのだ。
いい言葉、いまを生きているそんな感じがする。

「70歳になった時、僕はこれまで肉体と精神が乖離していたことに気づいた」
「『したいこと』しかしない生き方に切り替えられないか」
「創作が身体のなかのエネルギーを発生させていることに気づいた」

「こだわらず、面白がって、遊びながら病気を克服」
「乖離すればするほど、エネルギーが湧いてくる」
「創造の快感は完成への道程のプロセスにあるわけだから、完成はどうでもいいんです」

「いつでも今だけだから」
「過去をどうこうも考えないし、未来を予測することもないし」
「人間だけが年齢に支配されて、自分で行動を制限している」